角田裕毅 「最終ラップでストロールを抜けなかったら眠れなかった」

2021年3月31日
角田裕毅 「最終ラップでストロールを抜けなかったら眠れなかった」 / F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1デビュー戦となったバーレーンGPの最終ラップでランス・ストロール(アストンマーティン)を抜くことができなかったら、日曜日の夜に眠れなかっただろうと語る。

7年ぶりの日本人F1ドライバーとして2021年のF1世界選手権に参戦する角田裕毅は、開幕戦F1バーレーンGPのレース終盤にすでにポイント圏内の10番手を走行していたが、最終ラップのスタート時に本気でランス・ストロールから9位を奪うことをすでに狙っていた。

NHK BS1特番 「このままでは終われない!ホンダF1と角田裕毅の挑戦」

2021年3月30日
NHK BS1特番 「このままでは終われない!ホンダF1と角田裕毅の挑戦」 3月31日0時10分~1時49分放送
NHK BS1は、2021年のF1世界選手権の特番「このままでは終われない!ホンダF1と角田裕毅の挑戦」を3月31日(水)午前0:10から放送する。

世界最高峰の自動車レース、F1。ホンダは最先端技術の開発と人材を育てるために挑戦を続けてきた。しかし、2020年10月、衝撃的な発表を行う。F1からの撤退。ファンから痛烈な批判を受けながら、ホンダの技術者たちは「このままでは終われない」と奮起した。

「角田裕毅はここ数年のF1で最高のルーキー」とF1幹部ロス・ブラウン

2021年3月30日
「角田裕毅はここ数年のF1で最高のルーキー」とF1幹部ロス・ブラウン
F1のマネージングディレクターを務めるロス・ブラウンは、F1デビュー戦となったバーレーンGPで9位入賞を果たした角田裕毅は“近年のF1で最高のルーキー”だと絶賛した。

7年ぶりの日本人ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅は、予選Q1で2番手タイムを記録するなど週末の注目トピックのひとつとなり、決勝では9位入賞を果たし、F1デビュー戦でポイント獲得を果たした初めての日本人ドライバーとなった。

【動画】 角田裕毅、ペレスのグリッドに着きそうになりバック

2021年3月30日
【動画】 角田裕毅、ペレスのグリッドに着きそうになりバック / F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1デビュー戦となったバーレーンGPのスタート直前に小さなミスを犯していた。

フォーメーションラップ中、11番グリッドのセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のマシンが突然シャットダウン。なんとか再始動することができ、ピットレーンスタートで最後尾からスタートすることになった。

【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク

2021年3月29日
【動画】 角田裕毅、最終ラップでランス・ストロールをオーバーテイク / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、7年ぶりの日本人F1ドライバーであり、F1バーレーンGPではデビュー戦でポイントを獲得した史上65人目のF1ドライバーとなった。しかし、角田裕毅は9位に大喜びしているわけではない。

FIA-F2での活躍からデビュー前からミック・シューマッハ以上の注目を集めていた角田裕毅。13番グリッドからのスタートで1周目に15番手まで順位を落としたが、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンとのバトルを制して10番手に浮上。前のランス・ストロールを追った。

角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」

2021年3月29日
角田裕毅、F1デビュー戦を回想「アロンソを抜いた瞬間は感動的だった」 / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅は、9位入賞を果たしたF1バーレーンGPでの“感動的”な瞬間としてフェルナンド・アロンソとのバトルを挙げた。

角田裕毅は、これまで限られた走行時間のなかで印象的なパフォーマンスを示してきたが、土曜日の予選ではQ2でミディアムタイヤを生かし切れずに13番手。慎重なスタートで15番手に順位を落としたが、際立ったオーバーテイクを何度も見せ、最終ラップではランス・ストロールを追い抜いて9位でフィニッシュ。デビュー戦でポイント獲得を果たした初の日本人ドライバーとなった。

アルファタウリF1代表、9位入賞の角田裕毅を称賛「素晴らしい仕事をした」

2021年3月29日
アルファタウリF1代表、9位入賞の角田裕毅を称賛「素晴らしい仕事をした」 / F1バーレーンGP決勝
アルファタウリ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝を振り返り、F1デビュー戦で9位入賞を果たした角田裕毅を称えた。

7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅は、13番グリッドからスタートで順位を落としたものの、セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンのような元F1ワールドチャンピオンとのバトルにも一歩も引かない果敢な攻めを見せて順位を挽回。9位入賞を果たし、日本人ドライバーとして初めてデビュー戦でポイント獲得した。

角田裕毅、デビュー戦で9位入賞「今日のパフォーマンスを誇りに思う」

2021年3月29日
角田裕毅、デビュー戦で9位入賞「今日のパフォーマンスを誇りに思う」 / スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP 決勝
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、デビュー戦となった2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPで9位入賞を果たした。

F1デビュー戦を迎えた角田裕毅は、スタートでややポジションを下げたものの、ターン1とターン4で見事なオーバーテイクを披露し、順位を取り戻していく。

角田裕毅は、15周目に最初のピットストップを行い、ミディアムタイヤからハードに交換。続いて33周目に2度目のタイヤ交換で、再びハードタイヤを装着した。

角田裕毅、9位入賞…デビュー戦でポイント獲得は日本人初

2021年3月29日
角田裕毅、9位入賞…デビュー戦でポイント獲得は日本人初 / F1バーレーンGP 決勝レースレポート
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPで9位入賞。デビュー戦でのポイント獲得は日本人では初めてとなる。

7年ぶりの日本人F1ドライバーとして13番グリッドからスタートした角田裕毅はスタートタイヤにミディアムタイヤを選択。ハードーハードと繋ぐ2ストップ戦略を採用した。
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