F1豆知識:日本人のデビュー戦予選最高位は小林可夢偉の11番手

2021年3月28日
F1豆知識:日本人のデビュー戦予選最高位は小林可夢偉の11番手
2021年のF1世界選手権で7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてデビューする角田裕毅は、予選Q1で2番手タイムを記録してファンを沸かせたが、最終結果は13番手と日本人ドライバーのデビュー戦予選最高位記録を更新することはできなかった。

過去にF1フル参戦を果たした日本人ドライバーの中で、デビュー戦の予選最高位は2009年のF1ブラジルGPでの小林可夢偉の11番手。前戦日本GPでトヨタのレギュラードライバーのティモ・グロックがクラッシュして脊椎を負傷したことで、リザーブドライバーを務めていた小林可夢偉が代役参戦を果たした。

角田裕毅、Q2敗退13番手「戦略に自信があったがグリップが得られなかった」

2021年3月28日
角田裕毅、Q2敗退13番手「戦略に自信があったがグリップが得られなかった」 / スクーデリアアルファタウリ F1バーレーンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの予選を13番手で終えた。

今回がF1予選デビューとなった角田裕毅はQ1を2番手で通過。その後のセッションに期待が高まったが、ミディアムタイヤで突破を狙ったQ2でタイムを伸ばせず、13番手でQ2敗退となった。ただし、明日のレースではスタートタイヤを自由に選択することが可能となる。

角田裕毅 「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」

2021年3月27日
角田裕毅 「無線で罵倒してしまうのは僕の弱点のようなもの(笑)」 / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP 初日インタビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1バーレーンGPのフリー走行1回目にトラフィックして激昂した無線で話題を呼んだ。角田裕毅は「そこが僕の弱点」と笑う。

2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす角田裕毅は、FP1で14番手タイム、FP2ではチームメイトのピエール・ガスリーを上回る7番手タイムをマークする印象的な走りをみせた。

アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅のマシンにFP2で電気系トラブルの疑い

2021年3月27日
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅のマシンにFP2で電気系トラブルの疑い / F1バーレーンGP 初日
角田裕毅は、F1バーレーンGP初日に7番手タイムを記録する上々のスタートを切ったが、アルファタウリ・ホンダのF1マシンにトラブルが発生して早めにセッションを切り上げている。

フリー走行2回目で23周と他のドライバーと同様の周回数を走り込んだ角田裕毅だったが、セッション後半にAT02にトラブルが発生して少しだけ早くに切り上げることにり、完全に理想的な形でセッションを終えることはできなかった。

レッドブルF1幹部、角田裕毅を絶賛「フェルスタッペンでさえ成し得なかった」

2021年3月27日
レッドブルF1幹部、角田裕毅を絶賛「フェルスタッペンでさえ成し得なかった」
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、角田裕毅のF1バーレーンGP初日のフリー走行をべた褒め。“マックス・フェルスタッペンでさえ成し得なかった”完璧なデビューだったと述べた。

アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1バーレーンGP初日のフリー走行でチームメイトのピエール・ガスリーを0.189秒上回るパフォーマンスで7番手タイムをマーク。堂々のデビューを飾った。

角田裕毅、堂々7番手 「気持ちが高ぶっていた。明日の予選が楽しみ」

2021年3月27日
角田裕毅、堂々7番手 「気持ちが高ぶっていた。明日の予選が楽しみ」 / アルファタウリ・ホンダ F1バーレーンGP 初日
角田裕毅は、F1バーレーンGPの初日のフリープラクティスで総合7番手タイムを記録。アルファタウリ・ホンダF1のチームメイトであるピエール・ガスリーを0.189秒上回る好パフォーマンスを披露した。

F1で初の公式セッションを迎えた角田裕毅はフリー走行1回目は21周の走行で14番手につけた。予選・決勝と同時刻となるフリー走行2回目ではソフトタイヤを履いた予選シミュレーションに臨み、トップタイムを記録したマックス・フェルスタッペンから0.447秒差の7番手タイムをマークした。

【動画】 角田裕毅、トラフィックでアタックできず声を荒げる

2021年3月27日
【動画】 角田裕毅、トラフィックでアタックできず声を荒げる / F1バーレーンGP フリー走行1回目
角田裕毅が、2021年のF1ドライバーとして初めて挑んだ公式プラクティス。ソフトタイヤでのアタックラップでトラフィックのなかに送り出されて声を荒げるシーンがあった。

F1プレシーズンテストで総合2番手タイムを記録して注目のルーキーとなった角田裕毅。3月26日(金)には初めてのグランプリとなるF1バーレーンGPのフリー走行1回目を迎えた。

「角田裕毅には一流ドライバーと共通する部分がある」とホンダF1 山本雅史

2021年3月26日
「角田裕毅には一流ドライバーと共通する部分がある」とホンダF1 山本雅史
ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、2021年のF1世界選手権でアルファタウリ・ホンダF1からデビューを果たす角田裕毅について語った。

今季限りでのF1参戦終了を発表したホンダの最後のシーズンとなる2021年、世界最高峰のレースであるF1に弱冠20歳の日本人ドライバーの角田裕毅(つのだ ゆうき)が参戦する。日本人としては7年ぶり、ホンダの育成ドライバーとしては13年ぶりのF1フル参戦となる。

角田裕毅 「F1ドライバーとして低身長なことはそこまで有利ではない」

2021年3月26日
角田裕毅 「F1ドライバーとして低身長なことはそこまで有利ではない」 / 2021年 F1バーレーンGP 記者会見
角田裕毅が、2021年のF1デビューに先立ち、アルファタウリ・ホンダは自分が快適にレースができるようにAT02を調整する必要があったと説明した。

20歳の角田裕毅は、2021年のF1グリッドで最年少であるだけでなく、160cmという身長は全F1ドライバーのなかで最も低い。今月バーレーンで開催された3日間のプレシーズンテストで、角田裕毅は総合2番手タイムを記録したが、そのためには特別な準備が必要だったと語る。
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