角田裕毅 「モンツァはF1カーでフルレースをしたことがないサーキット」 / スクーデリア・アルファタウリ F1イタリアGP プレビュー
角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)が、モンツァでの2022年F1イタリアグランプリへの意気込みを語った。

昨年のイタリアグランプリでは決勝前のレコノサンスラップを終えた後、ブレーキに問題が発覚。グリッド上で修理することができず、ガレージにマシンを戻したが、アルファタウリ・ホンダはリタイアを決断。スタートすることなく週末を終えることになった。

したがって、スクーデリア・アルファタウリのホームレースでフルレースディスタンスを走ることを切望していると角田裕毅は語る。

「チームはザントフォールトでの予選に間に合うようにクルマを改善するという良い仕事をしてくれましたが、レースではうまくいかず、ディファレンシャルに問題が発生したため、ストップしなければなりませんでした。もうリセットできていますし、チームにとって特別なレースであるモンツァに集中してます」と角田裕毅はコメント。

「昨年はイタリア グランプリをスタートできませんでした。つまり、モンツァでのフルレングスグランプリで実際にF1カーをレースしたことがないということになります。だから、イモラに続いて、僕たちにとってもう1つのホームトラックでレースできることを非常に切望しています。チームもそうであることは分かっているので、今週末に向けて良いモチベーションを持っています」

「現時点では、車がこのトラックにどのように適合するかどうかはわかりませんが、いつものように、可能な限り多くのパフォーマンスを引き出すように取り組んでいきます」

「スリップストリームはこの高速トラックの重要な要素ですが、これらの新しい車では、その影響は以前よりも少なくなっています。コーナーで別の車により追従ことができるようになったため、追い越しは可能ですが、DRSトレインでスタックする可能性があります」

「予選では誰もがトウを得ようとするのを目にすると思います。そのトリッキーな状況をどのように処理するかが、予選でうまくいくための鍵になる可能性がある」

前戦オランダグランプリでシーズン5回目の戒告処分を受けた角田裕毅は、イタリアグランプリで10グリッド降格ペナルティが決定している。

「もちろん、僕たちは今回のレースでペナルティを受けますが(5回の懲戒処分を受けたため)、僕はこのトラックが好きです」

角田裕毅 スクーデリア・アルファタウリ F1 イタリアグランプリ

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