アルファタウリF1代表 「角田裕毅とコルトン・ハータはレッドブルが決める」
スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表を務めるフランツ・トストが、2023年のF1ドライバーラインナップについて語った。

スクーデリア・アルファタウリは、すでにピエール・ガスリーの2023年の残留を発表しているが、現在、ガスリーはフェルナンド・アロンソとオスカー・ピアストリが蹴ったアルピーヌF1チームのシートにリンクされている。

ピエール・ガスリーがアルピーヌF1チームに移籍するには、後任としてコルトン・ハータの加入が条件となる。現在、コルトン・ハータにはF1スーパーライセンス取得の資格がなく、FIA(国際自動車連盟)の判断が鍵になる。

まず、ピエール・ガスリーについては「彼はスクーデリア・アルファタウリと契約を結んでいる」とコメント。

アルピーヌF1チーム移籍を許可するかとの質問には「それはレッドブルが決定することだ」と語るにとどめた。

一方、コルトン・ハータの印象について質問されたフランツ・トストは「彼のことは知らないし、(レースを)見たこともない」とコメント。


「レッドブルがどのドライバーを預けてくるかは気にしない。彼らを教育するのが私の仕事だ。それが誰であってもね。それだけのことだ。おそらくその話題はレッドブルが提供してくれるだろう」

そして、気になるのはまだ2023年の残留が発表されていない角田裕毅だ。

このままであれば、2023年はピエール・ガスリーと角田裕毅かとの質問に「現時点ではイエスだ」とフランツ・トストはコメント。

「まず第一にレッドブルが彼(角田裕毅)が我々のために運転することを確認しなければならない」

もし、2023年に角田裕毅とコルトン・ハータがチームを組むことになれば、角田はチームリーダーの役割を果たすことができるかと質問されたフランツ・トストは「車が十分によければイエスだ」と語った。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / 角田裕毅 / コルトン・ハータ