レッドブルF1代表が角田裕毅に謝罪「タイヤプレッシャーにかなり大きなミス」

角田裕毅は週末を通して好調なリズムを築いていたものの、Q1で不本意な形で敗退することとなった。
メキース代表は、予選後のメディア対応でチーム側のタイヤプレッシャー設定に誤りがあったことを明かし、角田裕毅の競争力を奪う結果になったと説明した。
「まずは角田裕毅のことから話したい。これは我々の責任で、タイヤプレッシャーにかなり大きなミスをしてしまい、彼は実質的に競争力を発揮できるはずのない設定で走らされることになった」とメキースは語った。
「こういったことは本来起きてはならないが、起きてしまう時はある。そこから学び、より強くなって戻るしかない」

角田裕毅の週末の仕上がりを称えながら深い謝意を述べた。
「彼には謝らないといけない。週末ずっといいリズムに乗っていたのに、そのチャンスを奪ってしまったのは本当に痛い」
万全の状態で臨めなかった角田裕毅は、Q1で19番手となり予選を終えている。レッドブル・レーシングは決勝に向けて巻き返しが求められる状況だ。
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