セバスチャン・オジェ
シトロエンのチーム代表イブ・マトンは、現在のドライバーにコミットしているとしつつも、2017年の契約についてセバスチャン・オジェと交渉することに興味を持っていると語る。

フォルクスワーゲンのWRC撤退が決定したことで、4年連続でWRCチャンピオンを獲得したセバスチャン・オジェ、そして、チームメイトのヤリ-マティ・ラトバラ、アンドレアス・ミケルセンは2017年のシートがなくなった。

シトロエンは、クリス・ミーク、クレイグ・ブリーン、ステファン・ラフィーバー、ステファン・ルフェーブルの起用を決定しているが、フォルクスワーゲンのWRC撤退が発表してすぐに、セバスチャン・オジェのシトロエン復帰の噂が浮上した。

イブ・マトンは「来年のドライバーラインナップは決まっている」とコメント。

「私に言えるのは、セバスチャン・オフェが電話をくれるならば、答えるということだ。我々は話をするだろう。だが、来年の私のドライバーラインナップを変更するというわけではない」

「我々は若手ドライバーを育成するという哲学に基づいて決定を下した」

「だが、4回のワールドチャンピオンがいるとき、それは興味深いものになるかもしれない」

「セバスチャンと話はしていない。彼が何をしたいかは彼が決めることだ」

「将来について決定するのは彼だ。だが、このチームにはドライバーラインナップを変更するという考えはないことをはっきりさせておきたい」

セバスチャン・オジェのチームメイトから電話があったらどうするかと質問されたイブ・マトンは「ヤリ-マティ・ラトバラやアンドレアス・ミケルセンからの電話に出ないとは言わない。もちろん、出るつもりだ。私は礼儀正しい男だからね!」

「だが、彼らとは物語は異なる。彼らはフランス人ではないし、ワールドタイトルも持っていない」

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カテゴリー: F1 / WRC (世界ラリー選手権)