ウィリアムズ:トルコGP初日 中嶋一貴は8番手
2008年5月10日

スーパーアグリの撤退により、F1に参戦する唯一のドライバーとなった中嶋一貴。この日は2度のセッションともチームメイトのニコ・ロズベルグを上回るタイムを記録。8番手となる1分28秒664でセッションを終えた。
ニコ・ロズベルグ、「僕たちはミスから学んだ」
2008年5月3日

ニコ・ロズベルグ
「トルコを楽しみにしている。昨年僕たちは、トップ走者と比較して、ペース面でとても力強いレースをした。だから、うまくやれると思うよ。サーキットは素晴らしいし、僕たちのマシンに合っている。」
中嶋一貴、「トルコは慣れないサーキット」
2008年5月3日

中嶋一貴
「トルコのサーキットにはあまり慣れていない。でも、昨年GP2でレースをしたし、好きなトラックだ。そこでF1マシンでレースをするのは初めてだが、チームのために良い仕事できればと思う。良い結果を出し、より多くのポイントを獲得するためにベストを尽くすつもりだ」
ウィリアムズ、“背びれ”エンジンカバーを検討
2008年5月2日

シャークフィンとも呼ばれる背びれ型エンジンカバーは、レッドブルが今シーズンから採用。ルノーも先月のバルセロナテストで導入し、スペインGPでデビューさせた。フェルナンド・アロンソは、背びれエンジンカバーを「僕らはアメリカズカップ(有名なヨットレース)に出場できるね」とジョークを飛ばしたが、ルノーはスペインGPで明らかにパフォーマンスを改善させた。
ウィリアムズ、KERSにフライホイール式を採用か
2008年5月2日

2009年のレギュレーションでF1への導入が検討されているKERS(運動エネルギー回収システム)。ウィリアムズは、この度、KERSの導入を見据え、高エネルギーの複合フライホイールの開発を手がけるオートモーティブ・ハイブリッド・パワー社の株式を購入した。
中嶋一貴、7位入賞で2ポイント獲得
2008年4月28日

12番手からスタートした中嶋一貴は、スタートに失敗し14位まで順位を落とすが、上位陣がリタイアする中、着実にポジションをあげて7位で完走。見事2ポイントを獲得した。
中嶋一貴にとって、開幕戦以来となる2度目の入賞を果たし、ドライバーポイントは合計で5ポイントとなった。
ニコ・ロズベルグ、エンジンブローでリタイア
2008年4月28日

15番手からスタートしたロズベルグは、スタートで順位をあげ、7番手を走行していたが、42周目にエンジンブロー。ホームストレート脇にマシンを止め、レースを終えた。
ウィリアムズ:スペインGP予選 中嶋一貴は12番手
2008年4月26日

ウイリアムは、両ドライバーともにQ3進出はならなかった。
中嶋一貴は、Q3進出は叶わなかったが、チームメイトのニコ・ロズベルグを上回り、自身の予選最高位である12番手を獲得した。
中嶋一貴、スペインGPに自信
2008年4月26日

一貴、あなたにとってかなりポジディブな午後だったようですね。マシンのセットアップには満足していますか?
はい。とても良いセッションでした。僕たちはいくつかのバリエーションを試し、良い終わりでした。フリー走行の最後のタイムで判断するのは困難ですし、チームが最終的にどの辺に位置しているかの目安にはならないですが、土曜日にはかなり自信があります。予選でふるいにかけられます。だから午後の予選まで待ちましょう。