中嶋一貴:インタビュー (FW31初走行後)

2009年2月13日
中嶋一貴
一貴、アルガルベでのFW31初走行は悪天候で打ち切られました。ヘレスで初めてしっかりとマシンに乗ってみて、第一印象はどうですか?
アルガルベのテストでは、1周しか走れなかったし、悪天候で中止になったのでほとんど印象がありませんでした。水曜日に初めて本当に新車と向き合えた。かなり快適に感じたけど、ベンチマークがないし、他がなにをやっているかはわからないので、パフォーマンスに関して言うのはまだ早すぎると思う。メルボルンのグリッドに着くまでに、僕たちはさらなる開発をするでしょう。基本的に、2009年の技術的な必要条件を全て満たしたマシンでのテスト走行でした。信頼性レベルはとても良いと思います。非常に有望だと言えますね。

ウィリアムズ FW31 2009年カラーリング (スクープ画像)

2009年2月10日
ウィリアムズ FW31
ウィリアムズ FW31の2009年のレースカラーリングがスクープされた。

ポルトガルでのテストでは、暫定カラーリングを間とっていたFW31だが、F1Today.nlに掲載されたFW31の画像には、FW30と似た青と白のカラーリングが施されている。

FW30と比べると、青のカラーがより鮮やかなものになっている。

FIA、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認

2009年2月6日
トヨタTF109のディフューザ
FIAは、ウィリアムズとトヨタのディフューザを承認した。

ウィリアムズとトヨタのディフューザ設計は、ライバルと異なるコンセプトを採用しており、ライバルチームはレギュレーションに則しているかその明確化を求めていた。

ウィリアムズFW31とトヨタTF109のディフューザは、後部衝突構造に巧妙な空力デザインを施しており、頂点が最大高の175mmを越えているように見える。

ウィリアムズのスポンサーであるバウガーが破産申請

2009年2月4日
ウィリアムズのマシンに掲載されるバウガー系列のロゴ
最近までウィリアムズのスポンサーを務めていたアイスランドの企業バウガーが、破産申請を行った。

バウガーは、ウィリアムズのマシンに掲載されていたHamleys、MYDIAMONDS.COM、All Saintsを所有するほか、高級ブランドや多くの有名ファッション小売店を所有してる。

負債額は20億ドルとされ、いくつかのブランドの売却を考えているという。

トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

2009年2月4日
トヨタとウィリアムズのディフューザは合法
トヨタとウィリアムズは、論争の的となっている彼のディフューザの構造が合法であると考えており、今のところFIAが介入することもなさそうだ。

先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。

しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。

ニコ・ヒュルケンベルグ、2010年のF1デビューに期待

2009年2月4日
ニコ・ヒュルケンベルグ
ウィリアムズのテストドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、2010年にF1デビューを飾ることを期待している。

昨年テストドライバーとしてウィリアムズに加わった21歳のニコ・ヒュルケンベルグは、ミハエル・シューマッハのマネジャーだったウィリー・ウェバーが、マネージャーを務めている。

昨年F3ユーロシリーズのチャンピオンを獲得したヒュルケンベルグは、2009年はGP2に参戦する。

ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

2009年1月30日
ディフューザ形状に疑問
F1チームは、ウィリアムズとトヨタの2009年マシンのディフューザのデザインが規約に合致しているか、FIAに明確化を求める予定だろいう。

ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。

ウィリアムズ、F1テーマパークへの展示を拒否?

2009年1月28日
ウィリアムズ
ウィリアムズは、今秋ドバイにオープンするF1初の公式テーマパーク「F1-X」への協力に同意していない。

F1-Xは、70エーカーの敷地に20のアトラクションが設置され、入り口には寸大のグリッドを設置して各チームのF1マシンを展示する予定だ。

しかしウィリアムズは、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンの要請に対し、そのグリッドにショーカーを展示することを拒否しているという。

RBS、ウィリアムズへの支援を再検討

2009年1月26日
RBS、ウィリアムズのスポンサー活動を撤退?
ウィリアムズのスポンサーを務めるRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)は、ウィリアムズへの支援を再検討中であることを認めた。

ウィリアムズとRBSの契約はまだ2年間あるが、RBSは株価の70%を失い、今週、英国企業史上最高の年間損失を発表している。

RBSのスポークスマンは「スポンサーシップ活動に銀行のリストラ手続きを反映させる必要があると認識している」と述べている。
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