中嶋一貴:インタビュー 「来年の目標は表彰台」

2008年12月19日
中嶋一貴
来年ウィリアムズでF1での2年目を迎える中嶋一貴が、2009年の目標を語った。また、将来のトヨタ移籍に関する考えも明らかにした。

一貴、あなたは最近、来シーズンに表彰台フィニッシュを目指していると言っていました。それが可能だと思う理由はなんですか?
実際には、表彰台が可能だと確信できる事実はありません。ポイントを獲得したので、次のステップは当然表彰台フィニッシュでしょう。それが目標です。手が届きそうだというのは基本的に自信ですね。

ウィリアムズ FW31を1月19日に初披露

2008年12月19日
ウィリアムズ FW31 発表は1月19日
ウィリアムズは、FW31を1月19日にポルトガルのアルガルベ・サーキットでトラックデビューさせる。

ウィリアムズの2009年F1マシンであるFW31が、1月19日(月)のアルガルベ合同テストで初披露となることが明らかになった。コスト削減のため、新車発表会を行わないとしているウィリアムズだが、実質、この日がお披露目の場となる。

アルガルベでは、同じ日にルノーがR29の発表会を行うことが決定している。

ウィリアムズ、テストチームを廃止か

2008年12月16日
ウィリアムズ F1テストチーム
ウィリアムズは、F1テストチームを廃止する準備を進めているという。

F1は現在、大幅なコスト削減を進めており、2009年からはシーズン中のトラックテストが禁止される。

匿名のウィリアムズのチームメカニックが、テストチームは引き上げられることが予想されると語った。

ウィリアムズ FW31の新車発表会はなし

2008年12月10日
新車発表会を行わないことを発表したウィリアムズ
ウィリアムズは、FW31の新車発表会を行わないと発表している。

F1はコスト削減が進められていおり、既にトヨタがTF109の発表会を行わず、インターネットで資料を配布することを発表しているが、ウィリアムズもコスト削減の一貫として2009年の新車FW31の発表会を行わないことに決定したようだ。

ウィリアムズは2008年マシンのFW30も発表会を行わず、テストを行ったトラックで発表している。

ウィリアムズ、カスタマーマシンには未だ反対

2008年12月10日
カスタマーマシンへ反対の姿勢を崩さないウィリアムズ
ウィリアムズのアダム・パーは、カスタマーマシンを容認するよりも、F1チームがそれぞれ3台のマシンを出走させるべきだと述べた。

ホンダのF1撤退と、さらなるマニュファクチャラーが撤退する可能性により、来シーズンのグリッドに並ぶマシン数について懸念が高まっている。2008年は11チームでスタートしたが、5月にスーパーアグリ、12月にはホンダが撤退し、さらに1チームが去ればF1に参戦するマシンは16台になる。

レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更

2008年12月9日
レノボ、F1スポンサー活動をウィリアムズからマクラーレンへ変更
レノボは、F1スポンサーシップをウィリアムズからマクラーレンへ移す予定である。

レノボは、この契約を近日中に発表する予定で、ウィリアムズに支払っているスポンサー料と同額をマクラーレンに支払うという。しかし、この契約にはマシンへのロゴ掲載は含まれていないとみられている。

オリンピックの世界的スポンサーを務めるレノボは、トラックサイドの広告によってブランド認知を推し進める。

ウィリアムズ、F1撤退を否定

2008年12月9日
ウィリアムズ
ウィリアムズのCEOを務めるアダム・パーは、ホンダのF1撤退に続き、ウィリアムズがF1を撤退する可能性が高いチームであるとの報道を否定した。

アダム・パーは、ホンダの撤退が“莫大で抑制されない出費”の結果であると語る。

「ホンダはF1を去る必要はなかったが、それを選んだ」

中嶋一貴、2008年シーズンを振り返る

2008年12月3日
中嶋一貴
中嶋一貴が、初のF1フルシーズンを振り返るとともに、冬の間の過ごし方と、来シーズンへ向けての意気込みを語った。

一貴、シーズンが終わって1ヶ月経ちました。よい休暇でしたか?何をしていました?
本当に素敵な時間だったよ!シーズンが終わって、休暇のために3週間くらい日本に帰国していた。しばらく会っていなかった家族や友人に会えて楽しかったよ。天候もかなり良くった。今は英国に戻ってきて、クリスマスまでファクトリーでの時間を過ごし、ヘレスでの2回のテストを行なう予定だ。

ロズベルグ、「2009年がウィリアムズでの最後のチャンス」

2008年11月16日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、ウィリアムズが2009年に競争力のなるマシンを与えなかった場合、2010年はウィリアムズを離れるつもりだと語った。

ニコ・ロズベルグは、2年前はグリッドで最も成長が期待される若手の1人だった。しかし、2008年のウィリアムズのマシンでは、ロズベルグがドライバーチャンピオンシップを13位で終えるのがやっとだった。

来年でウィリアムズの4年目となるロズベルグだが、2009年がウィリアムズに残る最後のチャンスだと主張する。
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