ウィリアムズ、チームオーダー論争の事後処理に追われる
2014年3月31日

レース中、ウィリアムズはフェリペ・マッサに対してチームメイトのバルテリ・ボッタスを先に行かせるよう指示したが、フェリペ・マッサはチームオーダーを無視してバルテリ・ボッタスの前で7位でフィニッシュした。
前を走っていたマクラーレンのジェンソン・バトンは、直線スピードに苦しんでいたが、ウィリアムズ勢をなんとか退けて6位でフィニッシュしている。
フェリペ・マッサ、チームオーダー無視も「間違ったことはしていない」
2014年3月31日

2人のウィリアムズドライバーの緊張関係は、序盤から明らかだった。チームメイト同士の激しいバトルに、フェリペ・マッサは無線で「彼が何をしたか見たか? 接触してきた!」と叫んだ。
ウィリアムズ:遺恨の残るダブル入賞 (F1マレーシアGP)
2014年3月30日

フェリペ・マッサ (7位)
「今日、2台がポイントを獲得できたことはチームにとってポジティブな結果だ。とても良いスタートができたし、1周目にいくつか順位を上げることができたけど、第1スティントでマグヌッセンのマクラーレンによって僕の進展はちょっと止まってしまった。最終コーナーの立ち上げりでのトラクションが良くて、オーバーテイクするのが難しかった」
バルテリ・ボッタス、3グリッド降格ペナルティ (F1マレーシアGP)
2014年3月29日

バルテリ・ボッタスは、ラップ終盤にダニエリ・リカルドを抑え込んだとを非難を受け、スチュワードはボッタスが「アプローチしてくるマシンに注意を払わず、ターン14とターン15でカーナンバー3を妨げ続けた」と判断。ボッタスに3グリッド降格ペナルティを科した。
ウィリアムズ:苦手なウェットでQ2止まり (F1マレーシアGP予選)
2014年3月29日

フェリペ・マッサ (13番手)
「ドライコンディションでは僕たちは通常トップ6を争えるし、クルマの感覚もいいけど、ウェットではクルマのグリップが少ないし、スライドが多くて不安的な感じになる。対処する必要がある」
ウィリアムズ:F1マレーシアGP 初日のコメント
2014年3月28日

フェリペ・マッサ (6番手)
「技術的な問題は何もなかったし、最後まで走行プランを終えることができた。今日はクルマのパフォーマンスについて学ぶ良い機会だった。かなり暑かったので、高温でのタイヤの働きについても理解を深めることができた」
ウィリアムズ 「メルセデスへのエンジン変更は運ではない」
2014年3月27日

目下、ウィリアムズはメルセデスに最も近い挑戦者と目されており、開幕戦ではフェリペ・マッサの1周目のクラッシュリタイアとバルテリ・ボッタスのウォールへの接触がなければ、表彰台フィニッシュの可能性もあったと考えられている。
フェリペ・マッサ 「マレーシアの気候はドライバーにとってタフ」
2014年3月25日

フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「マレーシアはレースをするには素晴らしい場所だ。暑くて湿度の高いレースはドライバーにとって体力的にタフだ。暑さはタイヤにも大きな影響を及ぼすし、素早くデグラデーションが起きる」
バルテリ・ボッタス 「冷却が一番のファクターになるだろう」
2014年3月25日

バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「マレーシアは僕たちにとってリアルなチャレンジになるだろう。でも、他チームも対処しなければならないことだ。温度がかなり高いので、冷却が一番のファクターになるだろう。新しいパワーユニットについてまだ学ばなければならないことがたくさんあるので、暑さによって学習曲線は増すだろう」