アウディF1、ドライバー育成プログラム創設 アラン・マクニッシュが主導

アウディは、若い才能への投資を通じて競争力のあるF1チームを構築するという戦略の中核として、このドライバー育成プログラムを位置づけている。プログラムでは、カートやジュニアフォーミュラカテゴリーから有望な若手ドライバーを発掘・支援し、モータースポーツの最高峰へと至る明確な道筋を提供する。
ドライバー育成プログラムの参加メンバーは、オン・トラックでのパフォーマンスやドライビング、エンジニアリング開発から、人間的パフォーマンス、メディアおよびマーケティングに至るまで、幅広い分野を網羅したオーダーメイドのプログラムの一環として、世界最高水準のトレーニングとメンタリングを受けることになる。
マクニッシュは、このプログラムにおける役割にふさわしい豊富な経験を有している。2002年にトヨタでF1を戦った経歴に加え、ル・マン24時間レースでの3度の総合優勝という実績を持ち、さらにチーム運営に関わるマネジメント職を歴任するなど、アウディブランドとは長年にわたる関係を築いてきた。
「将来のアウディ・レボリューションF1チームを支える礎を見つける役割を託されたことは、大きな名誉であり、非常に強い情熱を持って向き合っている責任だ」とマクニッシュは語った。
「このブランドは『技術による先進』という歴史の上に築かれてきた。その哲学は、マシンだけでなく若いドライバーにも同様に適用されなければならない」
「我々が求めているのは、単なる純粋な速さではない。将来のアウディ・チャンピオンを定義する、回復力、知性、そしてチーム志向のマインドセットだ。我々の目標は、ポテンシャルを世界の舞台で通用する精度とパフォーマンスへと変えていく育成ルートを構築することにある」
「この仕事を始め、この野心的なプロジェクトに加わる最初の世代の才能を見出していくことに、大きな興奮を感じている」
ジョナサン・ウィートリー(アウディF1チーム代表)も、次のように付け加えた。
「未来のチャンピオンへの投資は、我々のF1戦略における重要な柱のひとつだ。アウディのドライバー育成プログラムは、若い世代への長期的なコミットメントと、競争力を追求する我々の野心を明確に示すものだ」
「アラン・マクニッシュという人物は、モータースポーツにおける驚異的な実績を持つだけでなく、我々のオペレーションが体現する精神と献身性を備えている。彼のリーダーシップの下、このプログラムは2030年に向けた我々のビジョン、すなわち勝てるチームを築き、F1におけるアウディの未来を形作る上で不可欠な存在になる」
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