アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテル、AMR21は“ハニー・ライダー”と命名
セバスチャン・ベッテルは、2021年のF1世界選手権を戦うアストンマーティンのF1マシン『AMR21』に”ハニー・ライダー(Honey Rider)”という名前をつけた。

4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは、願掛けのひとつとして、マシンに女性の名前をつけている。また、ベッテルは必ず左側からマシンに乗り込み、レーシングシューズの紐にコインを忍ばせている。

今年アストンマーティンF1に移籍したセバスチャン・ベッテルは、同社のイメージと深い繋がりがある映画『007』に由来する名前をつけた。

セバスチャン・ベッテルが、アストンマーティンF1 AMR21の名前として選んだ“ハニー・ライダー”は、シリーズ1作目『007/ドクター・ノオ』(1962年)でウルスラ・アンドレスが演じた初代ボンドガールの名前だ。

F1プレシーズンテストでは思うように周回を重ねることができなかったセバスチャン・ベッテルだが「僕たちが目指していた周回数を重ねることはできなかったけど、可能な限りベストな方法で準備できた人は誰もいないと思う」とF1バーレーンGPの記者会見でコメント。

「課題は、すべてにできるだけ早く慣れることではなく、マシンを最大限に活用することだ。23レース後にはこのマシンを運転する専門家になっているだろう」

「現時点で勢力図を決定することは不可能だけど、土曜日になればアイデアが得られるだろう。明らかに本命はメルセデスとレッドブルレーシングであり、僕たちは殻らのすぐ後ろにいると信じている」

セバスチャン・ベッテル F1マシンの名前
2008年 トロ・ロッソ STR3 … “ジュリー”
2009年 レッドブル RB5 … “ケイト” “ケイトの汚れた妹” “妖艶なセディ”
2010年 レッドブル RB6 … “官能的なリズ” “淫らなマンディ”
2011年 レッドブル RB7 … “変態カイリー”、
2012年 レッドブル RB8 … “アビー”
2013年 レッドブル RB9 … “飢えたハイヂ”
2014年 レッドブル RB10 … “スージー”
2015年 フェラーリ SF15-T … “イブ”
2016年 フェラーリ SF16-H … “マルゲリータ”
2017年 フェラーリ SF70H … “ジーナ”
2018年 フェラーリ SF71H … “ローリア”
2019年 フェラーリ SF90 … “リーナ”
2020年 フェラーリ SF1000 … “ルキッラ”
2021年 アストンマーティン AMR21 … “ハニー・ライダー”

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ベッテル / アストンマーティンF1チーム