F1 マックス・フェルスタッペン ブラジルGP
FIA(国際自動車連盟)は、F1ブラジルGPのレース後にエステバン・オコンと小競り合いを演じたマックス・フェルスタッペンに2日間の社会貢献活動という処分を下した。

F1ブラジルGPのレースをリードしていたマックス・フェルスタッペンは、44周目に周回遅れだったエステバン・オコンにぶつけられてスピンを喫して勝利のチャンスを逃したことに激怒し、レース後の体重測定の際にオコンを数回にわたって突き飛ばした。

スチュワードは、両者の小競り合いの映像を確認してレース後に二人を呼び出して事情聴取を行い、マックス・フェルスタッペンの行為は国際モータースポーツ競技規則反するものだったとして、2日間の社会貢献活動の処分を科した。

スチュワードは、裁定を説明する声明で、マックス・フェルスタッペンの胸中は理解していると述べ、事情聴取では両者が“適切に協力して行動した”と指摘した。

「スチュワードはFIAのCCTVカメラが撮影した証拠映像を調査し、カーナンバー33のドライバー(マックス・フェルスタッペン)、カーナンバー31のドライバー(エステバン・オコン)、およびチーム代表者らから事情を聴取した」

「マックス・フェルスタッペンは、FIA体重測定上に入り、エステバン・オコンの方に直接向かっていき、何度か会話をした後、複数回にわたってオコンの胸部を押す、もしくは叩いた」
「スチュワードが行ったヒアリングでは両ドライバーが適切に振る舞い、スチュワードに協力的だった」

「スチュワードは、マックス・フェルスタッペンがレース中のコース上での事故によって極度の興奮状態にあったことを理解し、当初はオコンを攻撃する意図はなかったが、彼が“引き金”となり、かっとなったとの説明を受け入れた」

「フェルスタッペンの感情に同情はするものの、スチュワードはこのレベルのスポーツマンは、あらゆるレベルの他のドライバーのロールモデルとして適切に行動する義務があると判断しており、フェルスタッペンはその点に欠けていたと断じた」

「したがって、スチュワードはマックス・フェルスタッペンが事後後6ヵ月以内にFIAの裁量で2日間の社会貢献活動を行うことを義務付ける(国際モータースポーツ競技規則 12.3.1.c)」

マックス・フェルスタッペンは2位でレースをフィニッシュ。エステバン・オコンには10秒のストップ&ゴー ペナルティが科せられ、15位でレースを終えている。

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カテゴリー: マックス・フェルスタッペン | F1ブラジルGP | エステバン・オコン