マックス・フェルスタッペンのF1残留を“保証” ドメニカリが建設的会談
ステファノ・ドメニカリは、レギュレーション変更を巡るマックス・フェルスタッペンの強い批判を受け、全ドライバーと会談を行ったことを明かした。そのうえで、フェルスタッペンが将来もF1に関わり続けることに疑いはないと断言した。

フェルスタッペンは最新の大規模レギュレーション変更について「ステロイドを打ったフォーミュラEのようだ」「これはF1ではない」「アンチレースだ」と厳しく非難してきた。

他の多くのドライバーも懸念を示しているが、ここまで強い言葉を用いたのはフェルスタッペンが際立っている。

ドメニカリはメディアブリーフィングの場で、すべてのドライバーと面会したことを明かし、シャルル・ルクレールやフェルスタッペンとも個別に話し合ったと説明した。

「我々はすべてのドライバーと会った」とドメニカリは語った。

「彼は信じられない存在だ。時に彼の発言は特定の形で解釈されることもあるが、私が保証する。マックスは誰よりもF1を愛している」

さらに、フェルスタッペンとの会談について次のように述べた。

「我々は非常に建設的なミーティングを行った。彼は連盟とも建設的な会談を行うだろう。自らの見解、そしてドライビングスタイルを中心に据え続けるために何が必要かを強調するはずだ」

「忘れてはならないのは、マシン背後のテクノロジーの進化が、当然ながら異なるドライビング方法を要求するということだ。それは過去にも起きてきたし、これからも起きる」

ドメニカリは、テスト初日のコメントと数日後のコメントにはすでに変化が見られると指摘し、今後も評価は変わっていくとの見方を示した。

「私は保証するし、皆が非常に建設的だったという事実を本当に共有している。初日のコメントは3日目や4日目のコメントとはまったく違う。これは進化していく」

「シーズン中盤や年末に再び一緒に座って話せば、コメントの様相も政治的議論の様相も変わっているはずだ。それがF1というものだ」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)と会談したステファノ・ドメニカリ

また、2021年のレギュレーション変更時にも同様の悲観論があったと振り返った。

「2021年に変更があったとき、あるテクニカルディレクターはマシンが6〜7秒遅くなると言っていたが、実際はそうではなかった。我々はその後に何が起きたかを見ている」

ドメニカリは内部で問題解決を図る姿勢を強調し、ファンの利益にならない論争を過度に強調すべきではないと語った。

「私は常に慎重でありたい。物事は内部で解決すべきだ。ファンの利益にならないことを強調する必要はない」

そして最後に、フェルスタッペンの将来について改めて明言した。

「我々はマックスがF1の未来の一部であることを分かっている。もちろん、彼の声に耳を傾けることは重要だ。彼だけでなく、このスポーツにとって非常に重要なトップドライバー全員の声を聞いている」

なぜそこまで確信できるのかと問われると、ドメニカリは短く答えた。

「私はマックスと非常に良い関係を築いている。彼をよく知っているし、多くの時間を共に過ごしている。それが理由だ。それだけだ。彼がF1を愛していることに疑いはない」

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カテゴリー: F1 / マックス・フェルスタッペン / レッドブル・レーシング