ダニカ・パトリック F1転向を否定
ダニカ・パトリックは、来年USF1からF1デビューするとの噂を否定した。

USF1は、オールアメリカンを掲げるF1チームであり、来年のF1参戦の際にはアメリカ人ドライバーの起用を希望している。チーム代表のピーター・ウィンザーは、ダニカ・パトリックがリストに載っていることを明かにしていた。

現在インディカーに参戦しているダニカ・パトリックは、今シーズン末で所属チームのアンドレッティグリーン・レーシングとの契約が満了する。

インディ残留またはNASCAR転向が囁かれているダニカ・パトリックだが、F1転向に関しては興味がないと語り、USF1からの連絡もないことを明らかにした。

「F1はたぶんないでしょうね」

「それほどでもないし、実際、私の知る限り、彼らからの連絡はない」

2005年に、ダニカ・パトリックは、インディアナポリスでのF1マシンのデモンストレーション走行を断っており、昨年もホンダF1チーム(現ブラウンGP)のニック・フライCEOからテスト走行の招待を受けが返答しなかったという。

「F1でさらなる一歩を踏み出すチャンスはあったけど、誰にも導かれたくないの。そこに行く気持ちはないわ」

オープンホイールでのキャリアを進めるため1990年後半にイギリスへと分かったパトリックだが、ここ数年はアメリカの舞台で定着している。

「以前、ヨーロッパで切り開こうとしていた」

「いつになく私はここにいたいと思ってる。大好きな家族も友人もいるし、母国の人たちの気楽さが好きなの」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / USF1 / インディカー