F1 トロロッソ スペイングランプリ P. ガスリー B. ハートレー ホンダF1
トロロッソのチーム代表を務めるフランツ・トストが、トロロッソ・ホンダのF1スペインGPでの週末を振り返った。

トロロッソ・ホンダにとって厳しい週末となった。前日のフリー走行3回目ではブレンドン・ハートレーが大クラッシュを喫してマシンは大破。ギアボックスとパワーユニットの全てを交換し、マシンを組み立て直す作業を強いられた。

決勝では、ピエール・ガスリーがオープニングラップでロマン・グロージャンのスピンに巻き込まれたリタイア。ポイント獲得のチャンスを失った。最後尾スタートとなったブレンドン・ハートレーは、抜きにくいカタロニア・サーキットで順位を上げることに苦労し、12位でフィニッシュ。チェッカー後にデータの異常が感知されてマシンを止めた。

「残念ながら、私たちにとっては厳しい週末となりました」とフランツ・トストはコメント。

「昨日は予選でブレンドンの大きなクラッシュがあり、バルセロナはオーバーテイクが難しいサーキットなので、今日のレースでのポジションアップは難しいと感じていました」

「ピエールはレース序盤、避けるのが困難だったグロージャンとのクラッシュに見舞われてしまい、彼にとって厳しいレースとなってしまいました。今日のレースをポイント獲得圏内でフィニッシュすることは可能だと彼自身もチームも信じていたので、この結果はとても残念です」

「今週末はペースをつかむことができなかったので、今からはモナコ戦に向けて、ポイント獲得を目指し集中したいと思います」

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カテゴリー: F1 / トロロッソ / F1スペインGP