トロロッソの2008年05月のF1情報を一覧表示します。

トロ・ロッソ、ベッテルが5位で今季初ポイント

2008年5月26日
トロ・ロッソ、セバスチャン・ベッテルが5位入賞(モナコGP)
トロ・ロッソは、F1 モナコGPで、セバスチャン・ヴェテルが5位、セバスチャン・ブルデーはリタイアだった。

19番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、波乱のレースをうまくすり抜け、最終的に5位でフィニッシュ。新車STR3で挑んだ初レースで、ベッテル自身の今季初ポイントとなる4ポイントをチームにもたらした。

一方のセバスチャン・ブルデーは、レース序盤に、クラッシュしてコース上に止まっていたデビッド・クルサード(レッドブル)に後ろから衝突。マシンを破損し、レースを終えた。

トロ・ロッソ:モナコGP予選 STR3での初予選は揃ってQ1脱落

2008年5月25日
トロ・ロッソ モナコGP予選
トロ・ロッソは、F1 モナコGP予選で、セバスチャン・ブルデーが16番手、セバスチャン・ベッテルが18番手だった。

トロ・ロッソは、STR3での初めての予選に挑んだが、大きな飛躍を遂げることはできなかった。やはりテスト不足と経験不足が大きな要因だと思われる。

セバスチャン・ブルデーは、新車の投入により、ギアボックスが新しいものになったため、明日の決勝はレギュレーションにのっとり5グリッド降格処分が化せられ、最後尾からのスタートとなる。

セバスチャン・ボーデ、「重要なのは一歩一歩進むこと」

2008年5月24日
セバスチャン・ブルデー
セバスチャン・ブルデーにとって、夏にはフランスGPがあるが、今週末のモナコはフランス人のボーデにとってはホームレースと同じようなものだ。モナコを走るのも初めてではない。6年前にF3000のレースで優勝した経験がある。

「6年も前のこととは思えないよ。まるで昨日のことのようだ。でも、今週末はF1カーなので、クルマから見るコースも走る感覚も全く違うと思う。今回も素晴らしい週末になればいいな。でも、現実的に考えた方がいいだろう。新車は古いクルマよりも性能的なアドバンテージはあるかも知れないけどね」

トロ・ロッソ:モナコGP初日 新車STR3で初参戦

2008年5月23日
トロ・ロッソ STR3を投入(モナコGP初日)
トロ・ロッソは、F1第6戦 モナコGPのフリー走行でセバスチャン・ブルデーが18番手、セバスチェン・ベッテルが20番手だった。

トロ・ロッソは、このモナコGPから待望の新車STR3を投入。新車でのグランプリ初日は、両ドライバーとも苦しんだが、善戦を続けるレッドブル RB4と同じデザインを採用するSTR3が今週末どのようなポテンシャルを見せるか注目した。

セバスチャン・ベッテル、「ここからが新しいスタート」

2008年5月22日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテルは、モナコGPで待望の新車STR3を手に入れる。これまで、不運が続いたベッテルだったが、ここからが新しいシーズンだと語る。

最終的に新車を手に入れられて安堵と興奮を感じていますか?
うん。とても興奮しているよ。モナコにいることにも興奮している。F1マシンでこのサーキットを走ってレースするのは初めてだしね。今にわかるよ。

トロ・ロッソ、「モナコでのSTR3の投入には理由がある」

2008年5月21日
ジョルジオ・アスカネリ(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、モナコで新車STR3を投入する。独特なトラックであるモナコで新車を投入することはリスクでもあるが、トロ・ロッソのテクニカルディレクターであるジョルジオ・アスカネリは、STR2Bで走るよりもSTR3を投入する方が理にかなっていると語る。

STR2からSTR3になって、パフォーマンス面でどんな改善が期待できますか?
数字の話を引っ張り出すのは好きではないけど、マシンはシーズンのスタートでのレッドブルに似ているだろう。だから、モナコではうまくいけば旧車よりもコンマ3秒からコンマ5秒は速くなっているだろう。

なぜレッドブルの発表時と同じようなスペックなのですか?なぜ今レッドブルが使っているのとは同一ではなのですか?
まず始めに、我々は異なるエンジン供給元がいるように、2つのマシンは決して同一ではない。我々は望む全てのパーツを持つことができなかったから、マシンは遅れた。そしてメインの空力アップデートは今週末は利用できないんだ。

セバスチャン・ベッテル、モナコGPで5グリッド降格

2008年5月19日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテルは、モナコGPで5グリッド降格となるだろう。トロ・ロッソは、モナコGPで新車STR3を投入するが、STR3は前戦トルコGPを戦ったSTR2Bとは別のギアボックスが必要となるからだ。

2008年から、ギアボックスは4レース使用しなければならないレギュレーションとなった。モナコGPでセバスチャン・ベッテルがSTR3を走らせることは、トルコGPとは別のギアボックスを使用することを意味する。すなわち、5グリッド降格のペナルティを受けることとなる。

セバスチャン・ベッテル、「STR3を楽しみにしている」

2008年5月15日
セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
セバスチャン・ベッテルのシーズンスタートは期待はずれのものとなった。3つレースがわずか1周に終わり、5戦中完走は1度のみ。期待の新車STR3もセバスチャン・ブルデーのクラッシュにより、投入は延期された。だが、ベッテルはチームメイトを責めず、STR3で再び戦うことを心待ちにしている。

セバスチャン、2008年のスタートは悩ましいですか?あなたの最初のフル参戦は、期待していた理想とは違っているはずです・・・
確かに、シーズンのスタートは理想ではなかったよ。でも、それは僕にはどうすることもできなかった。テクニカルトラブルが1回、他の3回は1周目での接触。だから、トルコのスタートのときは、2周したら、それで100%の増加だと考えていたんだ。レースを完走するとこは奇跡だってね!

トロ・ロッソ:トルコGP ベッテルが今季初完走

2008年5月12日
今季初完走をとげたセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)
トロ・ロッソは、トルコGP決勝でセバスチャン・ベッテルが17位、セバスチャン・ブルデーはリタイアに終わった。

STR2Bでの最後のレースとなるトロ・ロッソ。これまで完走のなかったベッテルは、オープニングラップでのパンク、燃料リグの故障で順位を落としたが、5戦目にして初完走を遂げた。

一方、セナスチャン・ボーデは、スタートで順位を上げたが、中盤にマシントラブルが発生し、スピン。グラベルの中でレースを終えた。
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