ゾラン・ステファノビッチ、エンジン契約を確保できずF1参戦を断念
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2010年にトヨタの資産を使用してステファンGPとしてF1参戦を試みているゾラン・ステファノビッチは、ジーン・ハース、コリン・コレスとともにFIAが募集する2015年以降の新規参戦チームにエントリーしていた。
FIAは、2015年の12番手のチームの決定を延期したなか、ゾラン・ステファノビッチは、彼がもはや候補者ではないという報道を認めた。
ゾラン・ステファノビッチは、最大の問題は、V6ターボパワーユニットに供給に関して、メルセデス、フェラーリ、ルノーのどことも合意に至ることができなかったと Omnicorse に述べた。
「全員が同じフィールドでゲームをしなければならないというのが我々の見解だ」とゾラン・ステファノビッチはコメント。
「だが、既存メーカーのどこともエンジン供給のための契約を結ぶことができなかった。我々は彼ら全員と長い間交渉していた」
「パワーユニットに関する合意に達しなかったので、我々の参戦は危ぶまれた。そして、選択プロセスの最中にストップせざるを得なくなった」
「平等の扱いではなかった。だが、我々はF1での将来がある」
実際、ゾラン・ステファノビッチは、マルシャと交渉していると報じられている。
マルシャとの交渉について質問されたゾラン・ステファノビッチは「数年間でいくつかのチームとコンタクトをとってきた。それは既存の事実だ」
「だが、この時期に進行中の交渉について話す必要はないと思う」
カテゴリー: F1 / ステファンGP