ザウバー、2010年F1エントリー承認を根気強く待つ

2009年11月16日
ザウバー
トヨタがF1撤退を決定したことで、2010年のF1参戦が現実味を帯びてきたザウバーチーム。

ザウバーのチーム創設者であるペーター・ザウバーは、「我々は根気強く待っている」とスイスの“Blick”にコメント。

FIAはトヨタのF1撤退を受け、トヨタのF1撤退が「13番目のエントリーの承認に直接関係する」との声明を発表している。

ペーター・ザウバー、新F1チームの参戦妨害に怒り

2009年10月26日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーは、自らが1990年代初めに設立したF1チームの将来が深刻な危機にあることに怒りを表している。

BMWがF1撤退を発表した後、チームはカドバックに売却されたが、FIAは参戦権をロータスF1チームに与えたため、ザウバーチームは来年のグリッドを獲得できていない。

ザウバーチームが2010年に参戦するには、全F1チームが参戦枠を14チームに拡大する必要があるが、ウィリアムズはザウバーの申請を拒否。チームは、来年参戦するチームの計画が頓挫するのを待つしかない状態だ。

ペーター・サウバー、ザウバー・フェラーリのチーム代表就任か

2009年9月18日
ペーター・ザウバー
ペーター・ザウバーは、ザウバー・フェラーリのチーム代表として2010年にF1のピットウィールに復帰するかもしれない。

BMWは、F1チームをスイスの投資企業クァドバク(Qadbak)に売却。ペーター・ザウバーは、スイスの“Blick”紙のインタビューで、匿名の中東および欧州の一族が関係するクァドバクへの売却交渉に密接に関わっていたと述べた

FIAはチームをグリッドに並べるためにグリッド枠を28台に拡大すること検討しており、新生ザウバーF1チームは、フェラーリエンジンを搭載するとみられている。

ペーター・ザウバーがマレーシア入り

2009年9月4日
ペーター・ザウバー
BMWザウバーの株式20%を保有するペーター・ザウバーは、今週マレーシアに滞在している。

「彼の手荷物に将来に向けたいいニュースがあるかもしれない。」とスイス誌は報じている。

今週、マレーシア政府が、現在BMWザウバーに年間3,500万ユーロのスポンサーを務めてる石油会社のペトロナスとすでに接触し、ナショナルF1チームの設立を目指しているとの報道がなされている。

ペーター・ザウバー 「BMWの要求が高すぎた」

2009年8月6日
ペーター・ザウバー BMWザウバー 買収
ペーター・ザウバーは、BMWザウバー買収の交渉が失敗した原因は、BMWの要求の高さにあると非難した。

ペーター・ザウバーは1993年にザウバー・チームとしてF1に参入。2005年にチームをBMWに売却したあとも、チームの株式の20%を保有している。

ザウバーは、コンコルド協定が合意に達した8月5日までに取引が成立したら、向こう3年間のF1での分配金が保証され、長期的な将来を確保できただろうと語る。

BMWザウバー救済の最初のMBO交渉は失敗

2009年8月6日
BMWザウバー MBO買収
BMWザウバー救済のため交渉が行われたが、最初の交渉は失敗に終わったようだ。

チームの20%の株式を保有するペーター・ザウバーとBMWモータースポーツのマリオ・タイセンは、ブラウン/ホンダ形式でのMBOによる買収について、BMW幹部と話し合ったという。

しかし、期限は8月5日に設定されており、交渉は失敗に終わった。

ペーダー・ザウバー BMWザウバー救済に取り組む

2009年8月2日
ペーター・ザウバー BMWザウバー
ペーター・ザウバーは、BMWモータースポーツ・ディレクターのマリオ・タイセンとともにBMWザウバーF1チームの救済パッケージの評価に取り組んでいると考えらている。

ペーター・ザウバーはスイスで緊急記者会見を開き、元従業員の仕事を救済するために全力を尽くすことを誓った。

「私は人力で可能なあらゆることをするつもりだ」とザウバーは語る。

ペーター・サウバー ザウバー復活を否定

2009年7月30日
ペーター・サウバー
ペーター・サウバーは、チーム代表としてBMWザウバーF1チームの士気を再開するとの希望を否定した。

ペーター・ザウバーは、BMWのF1撤退がチームの閉鎖を意味することを恐れていると語る。

「私は決定を尊重しており、受け入れているが、まだ消化できないでいる」とペーター・ザウバーは語る。
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