ザウバー
ザウバーは、フォース・インディアからコンストラクター選手権6位を奪取することを目指している。

現在、ザウバーはランキング7位につけているが、過去4戦で38ポイントを獲得。対照的にフォース・インディアは4戦で1ポイントしか獲得しておらず、両チームのポイント差は17ポイントまで縮まっている。

ザウバーの後方には14ポイント差でトロ・ロッソも迫っており、ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンは、慎重ながらも前向きな考えを示す。

「通常、私たちは常に前だけを見ています」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。

「ミスを犯さず、集中し続ることができれば、まだ多くを得ることが可能です。しかし、そう簡単に6位になれないことは承知しています。もちろん、思いがけないサプライズを避けるためにもリアミラーのチェックも忘れてはいけません」

ザウバーの改善は、エキゾーストシステムの改良に由来していると説明した。

「マシンの空力バランスが、特にブレーキング時やターンイン時に安定していませんでした」

「数値的な影響だけでなく、副作用としてドライバーたちのC32に対する信頼性にも影響が出ていました。加えて、私たちにはマシンをすぐに修正するリソースがありませんでした。代わりに、段階的にこのプロセスを進めてきました」

「最大のアップデート投入はハンガリーでした。そこで改良版のエキゾーストコンセプトを実装しました。その時から大幅な改善の兆候が見られましたが、もちろん、そのすべてを引き出すまでには少し時間がかかりました」

「また、マシンへの理解が深まり、それを良いセットアップに転換することができるようになりました。さらに、ファクトリーでのパーツ製造において高いレベルを維持することができました。ファクトリーとトラック、チーム全体の功績です」

モニーシャ・カルテンボーンは、タイヤが2012年の構造に戻されたことちザウバーのアップグレードが重なり、パフォーマンス向上に役立ったと述べた。

「それだけを特定することはできません。同時期に最大のアップデートを投入していますからね。しかし、タイヤも役立ったと言っていいと思います。昨年はその逆でしたけれどね」

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カテゴリー: F1 / ザウバーF1チーム