ザウバーF1チームの2025年06月のF1情報を一覧表示します。

ザウバーF1チーム 連続入賞で存在感 C45の進化と“ピーキーさ”の克服

2025年6月23日
ザウバーF1チーム 連続入賞で存在感 C45の進化と“ピーキーさ”の克服
2025年のF1シーズンを通じて、「平均スーパ―タイム(supertimes)」で最も遅いマシンとされてきたザウバーF1チーム。しかし、スペインGPでニコ・ヒュルケンベルグがルイス・ハミルトンを最終リスタートでオーバーテイクし、フェラーリを上回って5位という驚異的な結果を残すと、続くカナダGPでも8位入賞を果たし、2戦連続でポイントを獲得した。

スペインでは、ヒュルケンベルグがザウバーとして3年ぶりのトップ5入りを果たし、「これでミッドフィールド争いの中でチームの存在感が高まった」とコメント。

ガブリエル・ボルトレト F1ルーキーイヤーで最も難しいのは「メディア対応」

2025年6月17日
ガブリエル・ボルトレト F1ルーキーイヤーで最も難しいのは「メディア対応」
2024年F2王者であり、今季キック・ザウバーからF1デビューを果たしたガブリエル・ボルトレトが、自身のルーキーシーズンにおける最大の挑戦は予想外にも「メディア対応」であると明かした。

弱いパッケージとされる現行マシンに苦しみながらも、ボルトレトは複数回のQ2進出を果たし、堅実なスタートを切っている。しかし、経験豊富なチームメイトのニコ・ヒュルケンベルグがすでにポイントを獲得しているのに対し、ボルトレトにはまだ入賞歴がない。

ニコ・ヒュルケンベルグはまだF1“シリーシーズン”のキープレーヤー?

2025年6月12日
ニコ・ヒュルケンベルグはまだF1“シリーシーズン”のキープレーヤー?
35歳のドイツ人ドライバー、ニコ・ヒュルケンベルグが、今後のF1“シリーシーズン”において主役の一人となる可能性がある。

2019年末にルノーのシートを失ったことで、ヒュルケンベルグのF1キャリアは終わったかに思われた。その後、2020年から2022年にかけては代役として断続的にレース出場し、2023年と2024年にはハースからフルタイムでF1復帰を果たした。

ザウバーF1チーム復活の兆し ウィートリー新体制で再建に手応え

2025年6月10日
ザウバーF1チーム復活の兆し ウィートリー新体制で再建に手応え
昨年、F1コンストラクターズランキングで最下位に沈み、最終戦まで無得点が続いたザウバーF1チーム。しかし2025年、元レッドブルの敏腕オペレーション責任者ジョナサン・ウィートリーをチーム代表に迎えて以降、明確な復調の兆しが見えてきた。

先週末のF1スペインGPではニコ・ヒュルケンベルグが15番手スタートから驚異の5位フィニッシュ。これは2022年イモラでバルテリ・ボッタスが記録して以来のベストリザルトであり、レース中にはフェラーリを駆るルイス・ハミルトンをオーバーテイクする場面もあった。

サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論

2025年6月8日
サウバーF1代表ウィートリー FIAの裁定手順を擁護 ホーナーの批判に反論
サウバーF1のチーム代表であり、元レッドブルF1のスポーティングディレクターを務めたジョナサン・ウィートリーが、FIA(国際自動車連盟)のスチュワード運用について擁護の姿勢を示した。

これは、前職の同僚であるレッドブルF1代表クリスチャン・ホーナーが最近の裁定方針に苦言を呈したことを受けての発言である。

ザウバーF1 ウィートリー代表「ようやく本物のレースカーを手にした」

2025年6月4日
ザウバーF1 ウィートリー代表「ようやく本物のレースカーを手にした」
ザウバーF1チーム代表のジョナサン・ウィートリーは、スペインGPでニコ・ヒュルケンベルグが5位に入ったことについて、「チームにとって大きな安堵だった」と語り、アップグレードがついに成果を上げたことに胸をなで下ろしている。

ヒュルケンベルグは今季の開幕戦オーストラリアGP(天候が変化する難しいコンディション)でポイントを獲得したものの、それ以降は極めて僅差のミッドフィールド争いの中で、彼もチームもポイントを加算できていなかった。

ニコ・ヒュルケンベルグ F1スペインGP5位「ゴールデンチケットを引いた」

2025年6月2日
ニコ・ヒュルケンベルグ F1スペインGP5位「ゴールデンチケットを引いた」
ニコ・ヒュルケンベルグは、F1スペインGPで自身2019年以来最高位となる5位入賞を果たしたことを受け、キック・ザウバーが「大きな前進」を遂げたと語った。レースでは6位でチェッカーを受けたが、マックス・フェルスタッペンに科された10秒ペナルティによって最終的に5位へと順位が繰り上がった。

今季限りでキック・ザウバーの名を終える同チームは、2026年のレギュレーション変更とアウディの本格参入に向けて過渡期にある。
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