佐藤琢磨
佐藤琢磨は、インディカー第13戦ソノマを16番手で通過した。

佐藤琢磨は、予選の第1セグメントを第2グループで戦ったが、その中で8番手タイムしか記録できなかったため、次のセグメントへと進出なかった。金曜からのプラクティス2回でマシンセッティングがスムーズに進まなかったことが影響した。

しかし、苦しい中でもマシンは着々といい方向へと進歩させることができており、明日のウオームアップ・セッションで更にマシンを向上させ、決勝では上位でのバトルに食い込んでいくことを狙う。

佐藤琢磨 (16番手)
「2グループ目の走行でしたから、路面はサポートレースによる悪影響をほとんど感じずに済みました。しかし、気温が上がって、路面の温度も上昇。グリップ力が下がっていたために、マシンのバランスも崩れてしまいました。ソフトタイヤ装着によるラップタイムの向上も、自分たちが想定していたほどのものはありませんでしたね。今回の予選結果は残念でなりません。プラクティスから予選まで、いくつかのセッティング変更をトライしたのですが、いずれも我々に十分なスピードをもたらしてくれませんでした。今晩、私たちはすべてのデータを見直し、明日のレースに向けて何かを見つけ出さないといけないと思います。新品のソフトタイヤをレースで2セット使えることは、レースではアドバンテージとなるはずです」

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カテゴリー: F1 / 佐藤琢磨 / インディカー