バレンティーノ・ロッシ
バレンティーノ・ロッシは12日、チェコ・ブルノでプライベートテストを行い、今週末のMotoGP第8戦ドイツGPへの参戦を視野に入れ、負傷の回復具合を確認した。

ミサノ・ワールド・サーキットで実施した5日前のテストに続き、2度目のテストでは、ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームのカル・クラッチローが使用するR1(ピレリのレースタイヤ装着)を使用。

バレンティーノ・ロッシは、3度コースインし、合計46ラップを走行。ベストタイムは1分59秒135だった。

「テストの展開に満足。ミサノよりもすごくいい感じだった。先週のテストは非常に辛かったけど、テストとテストの間に5日間あり、日増しに良くなっている。足首も肩も、それほど痛くなかった」と、ロッシはテスト後に感想を語った。

第8戦ドイツGPへの復帰については、14日にレントゲン検査を受けた後に決定する。

「水曜にドイツで走るか、走らないかの決断を下す。フルレースは、違うヒストリーになるだろう。だけど、回復具合を確認する2日間がある」

「2レースに走ることは、ブルノに向けて、ベストコンディションを持って行くために重要だけど、全面的な戦闘力に持って行くには、ミサノまで待たなければいけないだろう」

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カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / MotoGP