バレンティーノ・ロッシ フェルスタッペンのGT3参戦に冗談「僕が道を開いた」

2021年のMotoGP引退後に四輪へ転向したロッシは、GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕戦ポール・リカールでの週末に、フェルスタッペンの活動について言及。スポーツカー分野への関心が広がる中、その流れを歓迎する姿勢を示した。
ロッシが語る“道を開いた”という冗談
ロッシはスカイスポーツ・イタリアの取材に対し、フェルスタッペンのGT3参戦について笑顔でこう語った。
「少しだけ道を開いたんだ。ちょっと整えておいたよ」
「もちろん全部が僕のおかげだとは思っていないけど、彼がこういうクルマをドライブしているのを見るのは大きな満足だ」
「近いうちに同じトラックに立って、一緒に数周走れたらいいと思っている」
この発言はあくまで軽妙なトーンのものだが、二輪から四輪へと活躍の場を広げたロッシのキャリアが、異なるカテゴリー間の垣根を低くしていることは確かだ。
GT3で存在感を高めるロッシと広がるF1ドライバーの参戦
ロッシは現在、チームWRTからBMW M4 GT3をドライブし、ダニエル・ハーパー、マックス・ヘッセとともに耐久レースに参戦している。2025年には世界耐久選手権へのフル参戦も経験し、インディアナポリス8時間レースでの勝利など、すでにGTカテゴリーで確かな実績を築いている。
今回のポール・リカール6時間レースでは、ロッシに加えてランス・ストロールも参戦しており、F1ドライバーがスポーツカー分野に関与する流れが一層強まっていることが浮き彫りとなった。
フェルスタッペンのGT3活動はまだ限定的ではあるが、その存在感は大きく、ロッシの言葉通り、今後同じカテゴリーで直接対決が実現する可能性も十分にある。
異なるカテゴリーを越えたドライバー同士の交流は、モータースポーツ全体の魅力を広げる要素のひとつであり、ロッシとフェルスタッペンの“共演”は、ファンにとっても大きな関心事となりそうだ。
Source: RacingNews365
カテゴリー: F1 / バレンティーノ・ロッシ / マックス・フェルスタッペン
