ダニエル・リカルド レッドブルF1とのペレスの後任に関する契約交渉を否定
ダニエル・リカルドは、契約交渉は引き続きスクーデリア・アルファタウリに焦点を当てたものであり、レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスの後任としてのものではなかったと述べた。

メキシコ人ドライバーが苦戦を続ける中、リカルドがペレスの後任候補に挙がっているとの憶測が広がっている。

スクーデリア・アルファタウリでドライブするリカルドは先週末のメキシコシティGPで見事な7位入賞を果たし、チームをコンストラクターズ選手権10位から8位に浮上させた。

一方、ペレスはマックス・フェルスタッペン、シャルル・ルクレールとのトップ争いの中、オープニングコーナーでリタイアとなった。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフェルスタッペンに次ぐ2位でレースを終えたため、ペレスはドライバーズ選手権2位争いでメルセデスドライバーにわずか20ポイント差まで迫られた。このスポーツの歴史の中で最も支配的なマシンをドライブしているにもかかわらずだ。

ペレスは2024年までの契約を結んでいるものの、リカルドが後任候補に挙がっており、ペレスがドライバーを外されるのではないかという憶測が飛び交っている。

「来年の契約に関することはすべてアルファタウリに関係している。正直に言うとそこまだ」とリカルドはコメント。

「僕個人としては、メキシコのような週末を過ごすことは精神的にいいことなんだ」

「チームにとってもね。僕はここに来てまだ日が浅いけど、彼らがコンストラクターズで10位に入り、2週末の間に2つ順位を上げたことはとても大きかった」

「それはみんなの周りにとても幸せな雰囲気を生み出している。それができてとてもうれしいし、今いる場所でチャージし続けようとしている」

ダニエル・リカルド レッドブルF1とのペレスの後任に関する契約交渉を否定

レッドブルはペレスがランキング2位を獲得することに重点を置いており、チームのボスであるクリスチャン・ホーナーはこの目標が達成できると信じている。

2010年はセバスチャン・ベッテルがタイトルを獲得し、マーク・ウェバーが3位に入っている。ペレスは昨年、惜しくもシャルル・ルクレールに敗れて2位を逃している。

それゆえ、今季はチームにとってドライバーズファイトで1位と2位を確保するまたとないチャンスであり、RB19の成功を考えれば間違いなく最高のものとなる。

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カテゴリー: F1 / ダニエル・リカルド / レッドブル・レーシング / スクーデリア・アルファタウリ