ダニエル・リカルド 「アロンソのレースクラフトはグリッドで1番」 / F1イギリスGP スプリント予選
マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、F1イギリスGPのスプリウント予選で抜群のスタートを見せたフェルナンド・アロンソのレースクラフトは「グリッドで一番」だと表現した。

2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソは、17周のスプリント予選のスタートで6台をオーバーテイクし、11番手から5番手に上昇するパフォーマンスで土曜日のハイライトのひとつを生み出した。

最終的にフェルナンド・アロンソは、マクラーレンの2台に追い抜かれ、ストレートでのウェービングで警告を受けたが、7番グリッドを獲得した。

ダニエル・リカルドは、フェルナンド・アロンソのパフォーマンスがスプリント予選の最初のテストを成功させた要因のひとつだと感じていると語る。

「実際、スプリント予選をかなりエキサイティングなものにしてくれた彼のことを祝福している」とダニエル・リカルドは Sky Sport F1 に語った。

「彼のスタートは驚異的だったし、僕たちのトウを使い続けていた。他のスポーツと同じように年齢が要因であるという疑問が常にあるなかでそれを見れたのはクールなことだと思う」

「今年の彼のレースクラフトは、おそらくグリッド上で最高だと思う。少なくとも時々はね。それを見るのはクールなことだ。それでも情熱と真の意欲があれば、非常に高いレベルで続けることができる」

マクラーレンは、セルジオ・ペレスがスピンで後退したこともあり、初のスプリント予選で3列目のロックアウト。ダニエル・リカルドは新しいフォーマットについてポジティブなフィードバックを提供した。

「楽しんし、問題はなかった」とダニエル・リカルドは言った。

「レースウィークの僕のお気に入りの日は日曜日だ。レースだからね。スタート、そのすべての激しさ、そして、ホイール・トゥ・ホイールのレースが好きだ」

「このフォーマットでは、週末にそれを2回行うことができるので、僕にとっては勝利だ。気に入っているよ」

ここまで移籍組のなかで最も苦しんできたダニエル・リカルドだが、今週末はチームメイトのランド・ノリスにさらに近づき、本来のパフォーマンスを取り戻しつつある。シルバーストンではマシンをより快適に感じていると語る。

「より良い週末であることは間違いない」とダニエル・リカルドは語った。

「オーストリアもフィーリングが悪くはなかった。ただ、僕が駄目だっただけだ。今週末、僕たちは正しい立場から始められたと思う。昨日の予選では良いクルマがあると感じたし、自信を持ってプッシュできた」

「0.002秒というギャップは、ここまでのシーズンの後、ある種の苦痛であるけど、僕はそのような考え方を持ちたくはない。数週間前よりずっと良くなっている」

「予選後にアンドレアス(ザイドル/チームプリンシパル)と合ったけど、僕はまだかなり発煙していた。少しイライラしていたんだけど、彼は『君がこのような一歩を踏み出して、まだちょっと激怒しているのが嬉しい」と言っていた。良い兆候だ」

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