レッドブルF1代表、ドライバーの世代交代に興奮「F1は素晴らしい状態」
レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、若い世代のドライバーの台頭によって、現在のF1は「素晴らしい状態」にあると考えている。

2021年のF1世界選手権は、7回のF1ワールドチャンピオンである37歳がルイス・ハミルトンを倒して、24歳のマックス・フェルスタッペンが制した。

キミ・ライコネン(42歳)が引退し、現在F1グリッドの最年長はフェルナンド・アロンソ(40歳)となった。もう一人のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテル(34歳)を含め、30歳以上はバルテリ・ボッタス(32歳)、ダニエル・リカルド(32歳)、セルジオ・ペレス(32歳)と6名だけとなり、2022年のF1グリッドの他の14名はすべて20代となる。

クリスチャン・ホーナーは、次世代を代表すると信じているF1ドライバーを選ぶように求められた。当然のことながら、マックス・フェルスタッペンがファーストチョイスだが、自分のドライバーと並んで数人のドライバーを指名。世代交代が進められているF1グリッドは今後10年は素晴らしい状態にあると語る。

「エキサイティングな若いドライバーがたくさんいて、現時点でのF1は素晴らしい状態にあると思う」とクリスチャン・ホーナーはWorld Is One Newsに語った。

「もちろん、マックスは24歳だが、シャルル・ルクレール(24歳)、今年メルセデスに加入するジョージ・ラッセル(23歳)もいるし、ランド・ノリス(22歳)もエキサイティングに見える。カルロス・サインツ(27歳)もいる」

「同世代のドライバーがたくさんおり、今後10年くらいはそこにいるだろう。それはスポーツにとって素晴らしいことだと思う。競技にとっても素晴らしいことであり、それがどのように展開するかを見るのはエキサイティングなことだと思う」

レッドブルはマックス・フェルスタッペンを少なくともあと2シーズン契約している。モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは、契約をさらに延長するための交渉が進行中であることを明らかにしている。

クリスチャン・ホーナーは新たなF1ワールドチャンピオンとなったマックス・フェルスタッペンが、まだ上向きのカーブにあると語った。

マックス・フェルスタッペンがそれほど手強いドライバーである理由について質問されたクリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンが決して退かず、常にコース上でのポジションを改善するよう試みていると語った。

「それは彼のハングリー、彼の決意、彼の天性の能力だと思う」とクリスチャン・ホーナーは語った。

「彼は決して諦めない。彼はファイターであり、どんなチャンスも決して手放すつもりはない。それが彼をエキサイティングなドライバー、つまり、素晴らしいドライバーとして際立たせている」

「マックスが後ろにつけた場合、彼がアタックしてくることを誰もが分かっている。それがF1で彼に大きなフォロワーがいる理由だと思うし、成長を続けていくだろう」

マックス・フェルスタッペンとランド・ノリスl

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング