R・シューマッハ ハミルトンF1引退論を展開「ベアマンがフェラーリに乗るべき」

2025年にフェラーリへ移籍したハミルトンは、シーズン序盤こそ適応の速さを見せたものの、ここ数戦ではシャルル・ルクレールとの差が広がりつつある。マイアミGPではルクレールが20秒加算ペナルティを受けたことでハミルトンは6位に繰り上がったが、ラルフ・シューマッハは長期的にはルクレールに対抗するのは難しいと見ている。
ラルフ・シューマッハは、ドイツ『Sky Germany』の番組「Backstage Boxengasse」で、ハミルトンとフェルナンド・アロンソの将来について持論を語った。
「フェルナンド・アロンソとルイス・ハミルトンは、F1で素晴らしい時間を過ごしてきた」
「でも、今年限りでコックピットを去り、若い世代にチャンスを与える時だと思う」
さらにラルフ・シューマッハは、フェラーリが抱える“世代交代”の必要性にも言及した。
「ルイス・ハミルトンは、達成できることをすべて成し遂げた。史上最も成功したドライバーのひとりだ。もちろん、それに値する存在だ」
「今回の挑戦は素晴らしかった。でも、すべてには終わりがある」
「だからこそ、若い世代にチャンスを与えるべきだと思う。オリバー・ベアマンはフェラーリに乗る資格がある」
「もし彼にチャンスが与えられれば、シャルル・ルクレールとも戦えると思う。簡単ではないだろうがね」
現在20歳のベアマンは、フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身の有望株として高く評価されており、2025年からハースF1チームで経験を積んでいる。フェラーリ内部でも将来的なエース候補と見なされており、ハミルトンの後継者候補として名前が挙がり続けている。
ラルフ・シューマッハは、フェラーリが依然としてハミルトンの“ブランド価値”を重視しているとも指摘した。
「彼らはルイス・ハミルトンというブランドを維持したいんだ」
「でも、F2からは多くの若い才能が上がってきている。彼らにはチャンスを与えるべきだ」
「ベアマンは間違いなくフェラーリに乗る資格がある」
一方で、この発言はファンの間でも大きな議論を呼んでいる。SNSやコメント欄では「若手に席を譲る時だ」という意見が出る一方で、「ハミルトンはまだ戦える」「ラルフの発言は極端すぎる」といった反論も少なくない。
実際、ハミルトンには2027年まで契約延長オプションが存在するとみられており、フェラーリがすぐにベアマンへ切り替える可能性は高くないと見られている。それでも、2026年シーズンの結果次第では、フェラーリ内部で世代交代論がさらに加速する可能性もありそうだ。
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