F1
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハの息子デビッド・シューマッハが、2020年にチャロウズ・レーシング・システムからFIA-F3選手権にフル参戦することが決定した。

デビッド・シューマッハは、昨年ソチで開催されたFIA-F3の最終戦に負傷したアレックス・ペローニに代わってF3デビューを果たしていた。その後、デビッド・シューマッハははマカオGPのFIA F3ワールドカップでチャロウズ・レーシング・システムから参戦して21位でレースを終えていた。

「チャロウズとフルタイムでFIA-F3へステップアップすることができて、本当に幸せだし、感謝している」とデビッド・シューマッハは語った。

「昨年末に2つのイベントをドライブしたけど、それはこれからのシーズンに向けた良い準備だった。クルマについてより多くのことを学ぶことができた。レースの週末にはプラクティスの機会があまりないので、それは貴重だ。今シーズン、僕たちは一歩前進することができると思う。できるだけ高いレベルでフィニッシュするつもりだ」

父であるラルフ・シューマッハは、7回のF1ワールドチャンピオンであるミハエル・シューマッハの弟であり、ジョーダン、ウィリアムズ、トヨタでF1を戦い、6勝を挙げている。

デビッド・シューマッハは、2018年にF4 UAEチャンピオンシップで3勝を挙げ、シングルシーターレースですでに成功を味わっている。また、F3にステップアップする前に、2019年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権で3つの勝利を獲得した。

従兄にあたるミック・シューマッハは、昨年からFIA-F2選手権にプレマから参戦しており、ブダペストで初勝利を挙げている。

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カテゴリー: F1 / ラルフ・シューマッハ