セルジオ・ペレス、再検査で陽性反応…ヒュルケンベルグが再び代役
レーシング・ポイントF1は、セルジオ・ペレスが新型コロナウイルス検査で再び陽性反応が出たため、ニコ・ヒュルケンベルグが今週末のF1 70周年記念GPで再び代役として出場することを確認した。

レーシング・ポイントF1は6日(木)、セルジオ・ペレスが英国の公衆衛生ガイドラインに従って7日間の隔離期間を完了し、再び出場するために新型コロナウイルスのPCR検査の結果を待っていると述べていた。

しかし、7日(金)の朝、セルジオ・ペレスは再び陽性反応を示した、レーシング・ポイントF1は「彼は引き続きイギリスの公衆衛生局のガイダンスに従う」と述べた。

チームは「彼は健康で回復している」と付け加えた。

そのため、先週末にセルジオ・ペレスの代役として8か月ぶりにF1復帰を果たしたニコ・ヒュルケンベルグが、70周年記念GPでも代役を務めることが決定した。

「シルバーストーンのチームとまた一緒に走れることに興奮している。先週末、チームから数年間離れていたこと、そして、今まで運転したことのないマシンを運転することは、未知への大きな一歩でした」とニコ・ヒュルケンベルクは語った。

「先週、RP20について多くのことを学んだ。今週末、自分のその経験を生かす準備はできている。同じトラックでレースをすることで、物事が少し簡単になるし、チームは僕がスピードを上げるのを助けるために素晴らしい仕事をしてくれた」

「今週末はポイント争いができると思う。それが僕の目標です。また、チェコの回復を祈っている」

チーム代表のオトマー・サフナウアーは「先週末、ニコは急遽シルバーストンでドライブするため電話を受けた後、本当に力強い仕事をしてくれた」

「先週の日曜日に実際にレースをスタートすることができなかったのは大きな残念だったが、そのすべての努力は今週末に非常に役立つ。チェコが一緒にいないのは寂しいが、彼が元気になることを願っており、近い将来に彼をチームに迎えることを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / レーシングポイント / ニコ・ヒュルケンベルグ / F1イギリスGP / セルジオ・ペレス