F1 ピエール・ガスリー トロロッソ・ホンダ
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2018年のF1世界選手権 第11戦 ドイツGPへの意気込みと舞台となるホッケンハイム・リンクについて語った。

F1は3連戦を終えて束の間の休息。その間にピエール・ガスリーの母国フランス代表がサッカーワールドカップで20年ぶりに優勝を成し遂げた。フランスに帰っていたガスリーも地元の友人と一緒に優勝を祝っていたようだ。

「久々に休みを取ることができてよかった。休暇中は、地元に戻って友達とBBQをしながらサッカーワールドカップの決勝戦を観戦した」とピエール・ガスリーはコメント。

「とても集中して観ていたし、かなり緊張した。自分が実際にプレーをしているような気分で、F1のスタート直前ぐらいの緊張感だったね(笑)。フランスが優勝して、2回目のワールドカップタイトルを取れたことは本当に嬉しい! 決勝戦が終わったあとは友達とお祝いで街に出かけたけど、みんなが歌を歌ったりしながら喜びを共有していて、すばらしい雰囲気だった。あんなに多くの人が街にいるのを見たのは初めてだったね。まるで人口が倍に増えたみたいだったよ! 3連戦を終えて、久しぶりに家族や友人と時間を過ごせたのはよかった。次の2連戦に向かうためのエネルギーを再充電できた」

「これからドイツGPに向かう。フォーミュラ・ルノーでの初レースがホッケンハイムだったけが、このときは予選で2番手につけて、ストフェル・バンドーンの隣でフロントローからスタートした。最後に走ったのは2016年のGP2シリーズだ。いいペースで走っていたけど、ストレートを走行中に消火器が故障した影響でコックピット内が煙で満たされてしまい、安全上の理由で失格になってしまった。でも、そこまではいいレースができていた」

「長い歴史を誇るホッケンハイムには、さまざまな特色を持つセクションがいくつもある。一番のお気に入りはスタジアムセクションで、テクニカルな面を併せ持つストレートは、走っていてとても楽しいセクションだ。かつてのレイアウトは2本のロングストレートと、ピットに戻る前にシケインが有名だったけど、それもぜひ見てみたい」

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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / F1ドイツGP