F1中東2戦に開催危機 ピエール・ガスリー「F1は正しい判断をする」

現在、中東ではアメリカとイスラエルによるイラン攻撃を受け、イランが湾岸地域の複数国を攻撃するなど緊張が高まっており、4月開催予定のバーレーンGP(4月10〜12日)とサウジアラビアGP(4月17〜19日)の実施が不透明な状況にある。
F1は状況を「綿密に監視している」としており、最終判断はまだ下されていない。
ガスリー「F1は正しい判断を下す」
アルピーヌのピエール・ガスリーは、F1が最終的に適切な判断を下すと信じていると語った。
「僕は責任ある立場の人たちを信頼している。非常に多くのことが懸かっている」
「僕には中東に住んでいる家族や、近しい人たちもいる。いま起きていることを知ると、すべてを理解するのはとても難しい」
「状況が良くなることを願っているけど、最終的にはF1が僕たち全員にとって最善の決断を下すはずだ」
WECはカタール開幕戦を延期
この情勢は他のモータースポーツにも影響を及ぼし始めている。
世界耐久選手権(WEC)は、3月26〜28日に予定されていたカタール1812kmレースの延期を発表した。
FIA会長のモハメド・ビン・スライエムは声明で次のように述べている。
「FIAは地域の情勢を継続的に監視している。最近の出来事の影響を受けたすべての人々に思いを寄せており、平穏と安全、そして安定の回復を願っている」
中東2戦が中止の場合の代替候補
もしバーレーンGPやサウジアラビアGPが開催できない場合、F1は代替開催地を検討する可能性がある。
現行カレンダーでは、3月末の日本GPから5月初旬のマイアミGPまでの間に大きな空白はなく、日程変更は容易ではない。さらに8月にはファクトリー閉鎖を伴う夏休みも存在するため、レースの移動はトリプヘッダー、あるいは4連戦を生む可能性もある。
そのため、完全に中止となった場合の代替開催地としては、ポルトガルのポルティマオやイタリアのイモラなどが候補として挙げられている。
一方、4月開催を維持する場合、F1は遅くとも3月中旬までに最終判断を下す必要があるとみられている。
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