セルジオ・ペレスのF1復帰にサフナウアーが太鼓判「マックス相手でも健闘」

ペレスは2024年シーズン限りでレッドブルF1のシートを失い、現在はグリッドから外れている。マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしての18戦でわずか48ポイントしか獲得できなかったことが原因だった。
その一方で、2026年からF1に新規参戦するキャデラックF1チームとの関係が取り沙汰されており、6度のグランプリ優勝を誇るかつての実力を再び発揮できるかどうかに注目が集まっている。
サフナウアーは、フォース・インディア(2014~2018年)およびレーシング・ポイント(2018年後半~2020年)でペレスとともに戦い、2020年のサクヒールGPでは彼の初優勝をチーム代表として見届けた人物だ。
そのサフナウアーは、ペレスが再びF1に戻り、競争力を発揮することは「間違いなく可能」だと語っている。
「チェコはF1に戻るべきか? 十分な実力はある。そう思う」とサフナウアーはハンガリーのメディアFormula.Huに語った。
「私の下で走っていた頃、彼には闘志も資質も技術もすべて備わっていた」
「レッドブルに加入した当初も、そういった強さは持っていたと思う。最後の方では少し集中力が欠けていたかもしれないが、相手がマックスだったことも忘れてはいけない」
「彼は素晴らしいレーサーで、滅多にミスをしないし、タイヤマネジメントに長けている。そこが彼の強みだ」
「弱点? 私はレッドブルにいたわけではないのでわからないが、少なくとも彼が私たちと一緒にいたときは、本当に本当に優れていた」
「彼のような経験豊富なドライバーにとって、F1に戻ることはそれほど難しいことではない。まったく難しくないと思う」
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