マクラーレン:マレーシアGPフリー走行 ハミルトンが全体トップ
2008年3月22日

午前中はセッションの終わりにわずかな問題が生じたハミルトンだが、午後のセッションではこの日のトップを記録。コバライネンもトラブルフリーな一日を過ごした。
BMW:マレーシアGPフリー走行 クビサが8番手
2008年3月22日

クビサは午前中のセッションでギアボックスを交換したことにより時間をロスしたが、両方のセッションで8番手タイムを記録。ハイドフェルドは計画通りに通常の金曜のセットアップ作業を行った。
フェラーリ:マレーシアGPフリー走行 ライコネンの停止はガス欠
2008年3月21日

チームは通常の金曜の作業にのっとり、マシンの最適なセッティングの調整と、2種類のタイヤの比較作業を行った。
午前中、キミ・ライコネンは、ピットウォールの誤解により、ガス欠でトラック上に停止し、わずか8周の走行に終わった。しかし、それ以外は問題なくプログラムを完了させている。
スーパーアグリ:マレーシアGPフリー走行 琢磨は20番手
2008年3月21日

午後のセッションは、開始早々にトロロッソのセバスチャン・ブルデーが、エンジンブローでストップ。またデビッド・クルサード(レッドブル)は午前中に破損したマシンの修理が間に合わず、計20台での走行となった。
2人はともに30周近い周回をこなし、佐藤19番手、デビッドソン20番手となった。
ホンダ:マレーシアGPフリー走行 バトンが4番手
2008年3月21日

午前中のホンダ勢は、プライム(ハード側)タイヤでのセットアップを行い、終盤はオプション(ソフト側)タイヤで走行した。バトンは17周を走って9番手。バリチェロは20周で、13番手だった。
2回目フリー走行の始まる午後2時。気温は33℃、路面温度は54℃まで上昇した。そんな暑さのせいか、セッション序盤は、午前中をしのぐタイムが出ない。しかし終盤には、続々と1分36秒台に突入していく。プライムとオプションタイヤ両方でのロングランを行った2人は、バトンがチェッカー間際、1分35秒台に手が届きそうな1分36秒037の好タイムで4番手に。バリチェロは、11番手で午後を終えた。
ルノー:マレーシアGPフリー走行 アロンソにギアボックストラブル
2008年3月21日

フェルナンド・アロンソは午後、ギアボックスの2速を失うという問題に妨げられた。しかしチームは計画していたプログラムを続けるためにギアボックスを変更しなかった。その後、ギアボックスは完全に壊れたが、ペナルティなしに交換することができる。
ネルソン・ピケJr.はトラブルフリーの一日を過ごし、合計で71周を走行。マイレージを稼いだ。
トヨタ:マレーシアGPフリー走行 トゥルーリが6番手
2008年3月21日

オーストラリアGPでのティモ・グロックのヘビークラッシュに伴い、チームは今週末のためにスペアカークアラルンプールに持ち込んだ。
ヤルノ・トゥルーリは、問題のない走行で、フリー走行2回目で6番手を獲得。ティモ・グロックもテクニカルな問題はなく、フリー走行2回目で17番手につけた。
フォース・インディア:マレーシアGPフリー走行 フィジケラが9番手
2008年3月21日

エイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィジケラは、セットアッププログラムとタイヤのテスト、今週末に導入する新しい空力アップデートのデータを収集した。
フィジケラは、2回目のセッションで、トップのルイス・ハミルトンから2秒未満である9番手タイムを記録。
一方のスーティルは、午前中のセッションでエンジンにトラブルを抱え、わずか5周しか走行できなかった。午後のセッションでは35周走行したが、マシンバランスに苦労した。
クルサード、フリー走行2回目を走行せず
2008年3月21日

午前中に行われた1回目のフリー走行で、クルサードの運転するRB4は縁石を乗り越えて、サスペンションを破損。マシンは激しく損傷し、フリー走行は赤旗中断となった。
レッドブルは、マシンの修理と原因の解明のためにフリー走行2回目を回避し、土曜日の3回目のフリー走行に備える決断をした。