ギアボックスに問題が生じたフェルナンド・アロンソ(画像)
ルノーは21日、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで初日のフリー走行を実施した。両ドライバーは、セットアップ作業とタイヤの評価を完了させた。

フェルナンド・アロンソは午後、ギアボックスの2速を失うという問題に妨げられた。しかしチームは計画していたプログラムを続けるためにギアボックスを変更しなかった。その後、ギアボックスは完全に壊れたが、ペナルティなしに交換することができる。

ネルソン・ピケJr.はトラブルフリーの一日を過ごし、合計で71周を走行。マイレージを稼いだ。

フェルナンド・アロンソ
「初日の今日は暑い一日だったね。午後にギアボックスに問題が生じてしまい、プログラムが少し妨げられたけど、何とか続けることができ、明日の予選のためのいくつかの興味深いデータとともに初日を終えることができた。僕たちは今晩、明日の最後のフリー走行を最大限に活用するために努力し、分析するだろう。予選でのパフォーマンスを改善することは常に課題であり、この部分を懸命に作業している。」

ネルソン・ピケJr.
「今日はたくさんの周回を重ね、計画通りに完了することができた。それ本当に大きな変化だ。サーキットを知っていたことが助けになったのも事実だし、多くのことを学び、快適に感じた。マシンの挙動には満足しているので、日曜までこの状態が続くことを望むよ。まだやるべきことはたくさんあるけど、初日の結果は全体的にかなり励みになったよ」

パット・シモンズ エグゼクティブ・エンジニアリング・ディレクター
「フェルナンドはギアボックスのトラブルを経験し、2速ギアを使うことができなかった。それはセパンではかなり不利だ。新しいギアボックスのレギュレーションを考えて、テストのギアボックスではあったが、そのままにしておき、何が起こったかを理解するために走行し続けることを決断した。セッションが終わる前にギアボックスは完全に壊れた。ネルソンはサーキットを学ぶための一日となった。彼の初期のパフォーマンスはよても良かった。しかし、我々の今日の重点は、彼とマシンの両方を発展させることにあった。だから、ラップタイムに最適なものではなく。、学ぶことのに最適なタイヤの使い方を選んだ」

デニス・シュヴリエ エンジン・トラック・オペレーションズ責任者
「最初のセッションは赤旗でわずかに身近くなったが、我々にとってうまくいった。2回目のセッションではフェルナンドがギアボックスに問題を抱えたが、なんとか続けることができた。ネルソンは忙しくプログラムだったが、なんとか完了し、励みになった。通常通り、金曜日だけをみることはあまり重要視していない。エンジン部門として、すべてがうまく行ったし、特になにも心配はしていない。我々は、明日の予選セッションに向けて、これから使わなければならない多くの情報を記録した」

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カテゴリー: F1 / ルノーF1チーム