4番手タイムを記録したジェンソン・バトン(画像)
第2戦マレーシアGPの初日フリー走行午後のセッションで、ホンダのジェンソン・バトンは、マクラーレンのルイス・ハミルトン、フェラーリの2台に次ぐ4番手に付けた。ルーベンス・バリチェロは11番手だった。

午前中のホンダ勢は、プライム(ハード側)タイヤでのセットアップを行い、終盤はオプション(ソフト側)タイヤで走行した。バトンは17周を走って9番手。バリチェロは20周で、13番手だった。

2回目フリー走行の始まる午後2時。気温は33℃、路面温度は54℃まで上昇した。そんな暑さのせいか、セッション序盤は、午前中をしのぐタイムが出ない。しかし終盤には、続々と1分36秒台に突入していく。プライムとオプションタイヤ両方でのロングランを行った2人は、バトンがチェッカー間際、1分35秒台に手が届きそうな1分36秒037の好タイムで4番手に。バリチェロは、11番手で午後を終えた。

ジェンソン・バトン
フリー走行1回目 9番手 1分37秒282
フリー走行2回目 4番手 1分36秒037
「ここセパンの路面は、完全に再舗装された。だから、このことでどのくらい違いが出てくるのかを知るのがとても重要だった。また、通常のタイヤ比較とセットアップ作業も行って、たくさん周回をこなすことができたのもよかった。全体的に、今後に向けた準備としては、とても価値のあるテストができた。一日を通じて、とても前進できたし、マシンやバランスに満足している。とてもポジティブだ。金曜の時点で、ライバルとの位置関係を推測することはとても難しいが、今夜、そして明日、まだまだよくなっていくと期待している」

ルーベンス・バリチェロ
フリー走行1回目 13番手 1分37秒776
フリー走行2回目 11番手 1分36秒879
「午後に中古タイヤで走行したセットアップにはとても満足した。ロングランのペースについては、いい仕事ができた。しかし、新品タイヤでのセットアップには苦労しているので、今夜データを見ながら、明日に向けて改善していく必要がある。メルボルンではいい週末を送ることができた。だが、油断せずに、できるかぎり懸命な作業が必要だ。マシンはとてもドライブしやすく、明日は予選に向けたセットアップをしっかり決め、トップ12に入ることを目指す。そうできれば、そこからいいレースができる自信がある」

スティーブ・クラーク レース兼テスト担当ヘッド・エンジニア
「非常に高い気温を予測してマレーシアに入ったが、メルボルンで経験したほどの例外的な暑さはまだ感じない。天候はマシンの信頼性を左右するが、これとは別に、ドライバーにとっては湿度対策が課題だ。身体の熱が下がりにくくなるため、熱そのものより湿度の方が厳しい問題になる。レース中には、脱水症が深刻な問題で、彼らは水分摂取量の管理を懸命に行う必要がある。また、熱と再舗装された路面がタイヤにストレスを与え、フロントもリアもオーバーヒートするのではないかと見ている。これまでのところ、とても勇気づけられる結果が出ている。バランスは期待値に達していないので、これからも変更を加えていく。しかしながら、ペースは非常によく、特にレースを想定し、燃料を積んだときがいい。現時点では楽観的といえるが、明日は予選の最終セッションに残れるような走りができることを期待している」

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カテゴリー: F1 / ホンダF1