ガス欠で停止したライコネン(画像)
第2戦マレーシアGPの初日フリー走行午後のセッションで、フェラーリはキミ・ライコネンとフェリペ・マッサが合計で約100周の走行を完了。マッサが2番手、ライコネンが3番手につけた。

チームは通常の金曜の作業にのっとり、マシンの最適なセッティングの調整と、2種類のタイヤの比較作業を行った。

午前中、キミ・ライコネンは、ピットウォールの誤解により、ガス欠でトラック上に停止し、わずか8周の走行に終わった。しかし、それ以外は問題なくプログラムを完了させている。

フェリペ・マッサ
フリー走行1回目 1番手 1分35秒392
フリー走行2回目 2番手 1分35秒206
「それぞれ2つのセッションともとても満足している。マシンは、とても速く、両方のタイヤで安定性を示した。ハミルトンの後ろにいたとき、彼がゆっくり走っていたため、2セット目のソフトタイヤを使い切ることができなかったのは残念だ。僕たちは予選とレースのために正しい方向に働いているよ。」

キミ・ライコネン
フリー走行1回目 2番手 1分36秒459
フリー走行2回目 3番手 1分35秒428
「今朝はチーム内のコミュニケーションの問題で時間をロスしてしまった。だが、僕たちは2回目のセッションで補うことができた。マシンは良くなっていると思うし、僕たちが行った作業には満足している。主にハードタイヤでの作業だったが、ソフトタイヤでも競争力があると思う。ライバルと比較してどうかを語るのは常に難しいが、残りの週末には自信があるよ。」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / キミ・ライコネン