ニック・ハイドフェルド(ドイツGPプレビュー)

2008年7月13日
ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
イギリスGPで2位表彰台を獲得したニック・ハイドフェルド。次戦ドイツGPは、ハイドフェルドの母国GPではあり、BMWにとってもホームレースとなる。

ニック・ハイドフェルド
「ホームグランプリを本当に楽しみにしている。ホッケンハイムはチーム全体に非常に特別なレースだし、伝統的に多くのスイス人ファンも応援のために国境を越えてやって来るんだ。ホッケンハイムには個人的にたくさんの良い思い出がある。特に、森の中を走る長いストレートがある古いサーキットにはね」

ルイス・ハミルトン(ドイツGPプレビュー)

2008年7月13日
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
イギリスGPでは見事な優勝を果たしたルイス・ハミルトン。次戦ドイツGPは、メルセデス・ベンツの母国。ハミルトンがドイツGPへの意気込みを語った。

ルイス・ハミルトン
「ホッケンハイムでは2005年にF3ユーロシリーズで優勝したし、2006年はGP2で2位と3位でフィニッシュした。実際、かなり単純なサーキットだし、現時点でマシンがとても良いと感じさせてくれるんだ。ここはあらゆるコーナーがあって、ターン1のような高速コーナースタジアムセクションに入るターン12の高速の右コーナーなどはマシンを走らせるのがかなり楽しいね」

角田裕毅 レッドブルF1担当エンジニアの設定ミスに激怒「事前に言うべき」

2025年8月7日
角田裕毅 レッドブルF1担当エンジニアの設定ミスに激怒「事前に言うべき」
角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、F1ハンガリーGPで再び厳しい週末を過ごした。

表面的には、角田裕毅がハンガリーGPを17位でフィニッシュし、チームメイトのマックス・フェルスタッペンに8ポジション差をつけられたことは、日本人ドライバーにとってさらに痛ましい結果と映る。しかし、今季途中にレッドブル・レーシングへ昇格して以来、今回の週末は角田裕毅にとってベストパフォーマンスのひとつだった可能性もある。

ルイス・ハミルトンの“触れられざる問題”にメルセデスF1内部から疑問の声

2025年8月7日
ルイス・ハミルトンの“触れられざる問題”にメルセデスF1内部から疑問の声
ルイス・ハミルトンの年齢は、フェラーリでの苦戦を語る上で「触れてはいけない問題」だ──そう語るのは、スカイF1の評論家でメルセデスのシミュレータードライバーも務めるアンソニー・デビッドソンだ。

F1にグラウンドエフェクトカーが導入された2022年以降、ハミルトンは「かつてのようなドライバーではない」とデビッドソンは指摘する。

角田裕毅の主張に元F1ドライバーが異議「差が縮むのはマシン不調時だけ」

2025年8月7日
角田裕毅の主張に元F1ドライバーが異議「差が縮むのはマシン不調時だけ」
角田裕毅が語った「マックス・フェルスタッペンとの差が縮まってきている」という主張に対し、元F1ドライバーのクリスチャン・アルバースが的確な反論を展開した。

「興味深いのは、マシンが悪いときだけその差が縮まるということだ。マシンが良くなれば、再び大きく広がる」とアルバースは語り、ハンガリーGP週末を通じてフェルスタッペンが非常に不快な状況に置かれていたことを指摘した。

ヘイキ・コバライネン(ドイツGPプレビュー)

2008年7月13日
ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)
ヘイキ・コバライネンがドイツGP、そして、ホッケンハイムでテストした背びれエンジンカバーについて語った。

ヘイキ・コバライネン
「僕たちのマシンの本当の強さは、高速コーナーとブレーキング時にあるんだ。ホッケンハイムは、テクニカルで中速度のサーキットだから、僕たちにとって特にアドバンテージがあるとは思えない。でも、マシンの感触は本当に良いんだ。僕たちの本当のポテンシャルを発揮できなかったマニクールと似たようなダウンフォースレベルだから、ライバルと比べてどれくらいに位置しているのか興味深いね」

佐藤琢磨、近況を語る

2008年7月13日
佐藤琢磨インタビュー
佐藤琢磨が近況を語った。スーパーアグリの撤退以降、F1への復帰のみを目指して活動している佐藤琢磨。テストドライバーとしての復帰や、スーパーアグリ再結成の可能性など、今後について語った。

スーパーアグリが撤退してからどうでしたか?あなたはモナコGPで短い会見を行いましたが、自身がレースをしていないときにマシンを見ることは辛いといっていましたね?
バルセロナのあと、確かに誰もがショックを受けたし、何が起こったか近いするのは難しかった。でも、僕はレースをしないことが信じられなかった。次のグランプリはトルコで、僕が住んでいる場所から少し遠くて、離れれいたので、あまり気にならなかった。でも、F1がヨーロッパの僕の住んでいるモナコに戻ってきたときは、F1に触れずにいることは避けられなかった。そのときは厳しく、難しい時間だった。最後のプレスリリース意外に、僕は会見をしていなかったので、パドクにいって、みんなに話した。それは大丈夫だったけど、そのあと家で予選とレースを見ることは、簡単ではなかった。それからは、F1に戻るためにF1を追っている。十分な最新情報を得なければならないからね。実際に見るのは楽しいことではないけどね!

マクラーレン、新エンジンカバーの導入を見送りか

2008年7月12日
マクラーレンのシャークフィン(画像)
マクラーレンは、ホッケンハイムテストでデビューさせた背びれエンジンカバーをドイツGPでは使用しない可能性が出てきた。

ルイス・ハミルトンは、テスト初日にこのエンジンカバーをテストした際、「またテストすることになるだろうね」と、違いにほとんど気づかなかったと語っていた。

しかし、ヘイキ・コバライネンは、このエンジンカバーが“アドバンテージ”になるだろうと語る。

フォルクスワーゲン、「F1参戦は非現実的」

2008年7月12日
ハンス・ヨアヒム・シュトゥック(フォルクスワーゲン)
フォルクスワーゲンは、この先3年はF1参戦の意向がないとしている。

BMWザウバーの代表であるマリオ・タイセンは、先週末、フォルクスワーゲン、アウディ、そしてポルシェなどの欧州自動車メーカーが、F1の合理的な予算やKERSなどの市販車に関連する技術といった方向性に関心を示していると語っていた。

しかし、フォルクスワーゲンのモータースポーツ部門を率いるハンス・ヨアヒム・シュトゥックは、この先3年、フォルクスワーゲンがF1に参戦することはないだろうと語った。

佐藤琢磨、テストドライバーでの復帰も視野

2008年7月11日
テストドライバーでの復帰の可能性を語った佐藤琢磨
佐藤琢磨は、F1に復帰するためならテストドライバーとしての復帰も視野に入れている。

スーパーアグリのF1からの撤退によりレースシートを失った佐藤琢磨。今週、近況を語った琢磨は、F1へ復帰するために、ル・マンやアメリカのオファーを断り、複数のF1チームと交渉していることを明かした。

これまで91戦に出走してきた佐藤琢磨は、そのキャリアに新たな出走回数を加えるために、かつて2003年にB・A・R Hondaでしたようにテストドライバーとしてのキャリアを再開することもあると語った。

中嶋一貴、左右反対のフロントタイヤで戦っていた

2008年7月11日
よく見ると、フロントタイヤが逆に装着されているのがわかる(中嶋一貴)
イギリスGPで8位入賞を果たし1ポイントを獲得した中嶋一貴。しかし、レース終盤で履いたエクストリームウェットタイヤは、フロントタイヤが左右反対に取り付けられていた。

最終周でヤルノ・トゥルーリに抜かれ、8位でフィニッシュした中嶋一貴。雨が強くなった中盤に、エクストリームウェットタイヤに履き替えたことが功を奏したといえるが、そのフロントタイヤは、左と右が逆だった。

中嶋一貴が2度目のピットインをした7秒前にチームメイトにニコ・ロズベルグがピットインしていた。そのためウィリアムズのピットクルーは、急いでタイヤを取りに行かねばならず、混乱が生じたようだ。それにより、中嶋一貴は約7秒のタイムロスをしている。

F1ホッケンハイムテスト最終日:マッサがトップタイム

2008年7月11日
ホッケンハイムF1合同テスト最終日
F1 ホッケンハイムテストの3日目が10日(木)、ドイツのホッケンハイムリンクで行われた。

最終日を迎えたホッケンハイムF1合同テスト。トップタイムは、ライコネンからテストを引き継いだフェラーリのフェリペ・マッサの1分14秒989。この日唯一の1分14秒台のタイムを叩きだした。

2番手タイムは、ホンダのジェンソン・バトン。RA108の新しいエアロアップデートをテストしたバトンは、マッサからわずか0.092秒遅れの1分15秒081を記録した。3番手には、マクラーレンのヘイキ・コバライネンが続いた。
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