バトン、RA108の問題点を指摘
2008年2月5日
ジェンソン・バトンは、バルセロナのRA108での初の本格的なテストを終え、RA108の印象を語った。
「新車の信頼性には満足しているよ。今週はいくつかの進歩を遂げられたが、次のテストでやらなければいけないことはまだたくさんある。RA108は完全に新しいもので、セットアップの開発という点ではゼロからのスタートになる。また新しいECUでの作業では、いくつかのドライバビリティの問題が発生している。今日はトラクションコントロールなしで初めてウェットコンディションを走ったけど、良かったよ。次のヘレスではクルマの改善を進めるために努力を続けるよ。」
「新車の信頼性には満足しているよ。今週はいくつかの進歩を遂げられたが、次のテストでやらなければいけないことはまだたくさんある。RA108は完全に新しいもので、セットアップの開発という点ではゼロからのスタートになる。また新しいECUでの作業では、いくつかのドライバビリティの問題が発生している。今日はトラクションコントロールなしで初めてウェットコンディションを走ったけど、良かったよ。次のヘレスではクルマの改善を進めるために努力を続けるよ。」
山本左近 「より成長できる」
2008年2月5日
ルノーにテストドライバーとして加入することが決まった山本左近が、自身のHPでコメントを述べた。
「今年こうしてING Renault F1 Teamというトップチームのテストディベロップメントドライバーとして働けることを大変嬉しく思います」
「レースドライバーからは一旦離れる形になりますが、ING Renault F1 Teamと一緒に働く事によって僕自身はより成長できると思うし、何よりこうしたビッグステップの機会を与えくれたファンの皆さんに感謝しています」
「今年こうしてING Renault F1 Teamというトップチームのテストディベロップメントドライバーとして働けることを大変嬉しく思います」
「レースドライバーからは一旦離れる形になりますが、ING Renault F1 Teamと一緒に働く事によって僕自身はより成長できると思うし、何よりこうしたビッグステップの機会を与えくれたファンの皆さんに感謝しています」
ルノー、山本左近とテストドライバー契約
2008年2月4日
ルノーは、2008年のテスト開発ドライバーとして山本左近と契約したことを発表した。山本左近は、ルノーのテストと開発作業を担当すると同時に、ルノーが開催するF1ロードショープログラムに参加する。
山本左近
「2008年シーズンに向けて、INGルノーF1チームに加われたことにとても興奮している。ワールドチャンピオンになったチームの一員になることは大変光栄なことです。たくさんのことを学び、どんなことでもチームのために貢献できることを楽しみにしています。」
山本左近
「2008年シーズンに向けて、INGルノーF1チームに加われたことにとても興奮している。ワールドチャンピオンになったチームの一員になることは大変光栄なことです。たくさんのことを学び、どんなことでもチームのために貢献できることを楽しみにしています。」
マクラーレン:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
マクレーランは3日間わたるバルセロナでのテストを終えた。
ルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがブリヂストンタイヤの評価と信頼性の確認、エアロダイナミクス、セットアップの開発作業を行った。チームは、何度か赤旗に中断はしたが、MP4-23での長距離走行にも集中した。
コバライネンは67周を走行し、2番手となる1分22秒422.ハミルトンは、1分22秒459でコバライネンに次いで3番手だった。
チームは次回、2月12日から行われうヘレスでの合同テストに参加する。
ルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンがブリヂストンタイヤの評価と信頼性の確認、エアロダイナミクス、セットアップの開発作業を行った。チームは、何度か赤旗に中断はしたが、MP4-23での長距離走行にも集中した。
コバライネンは67周を走行し、2番手となる1分22秒422.ハミルトンは、1分22秒459でコバライネンに次いで3番手だった。
チームは次回、2月12日から行われうヘレスでの合同テストに参加する。
フォース・インディア:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
フォース・インディアは、バレンシアでの3日間にわたるテストを終えた。エイドリアン・スーティルがステアリングを握り、セットアップ作業とコントロールシステム、ロングランのシミュレーション、エアロのテストなどのプログラムを実施した。またスーティルはスタートの練習も行った。
スーティルは90周を走行した。しかし午後の終わりにマシンにマイナートラブルが発生し、終了を早めてしまった。クルマがガレージに戻ると激しい雨が降り出し、チームは終了を選択し、プログラムを終えた。スーティルのベストタイムは1分23秒800で12番手だった。
チームは次回、2月12日からヘレスで行われるテストに参加する。
スーティルは90周を走行した。しかし午後の終わりにマシンにマイナートラブルが発生し、終了を早めてしまった。クルマがガレージに戻ると激しい雨が降り出し、チームは終了を選択し、プログラムを終えた。スーティルのベストタイムは1分23秒800で12番手だった。
チームは次回、2月12日からヘレスで行われるテストに参加する。
トロ・ロッソ:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
レッドブルは、3日間のバレンシアでのテストを締めくくった。
セバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーは、それぞれのクルマで新しいフロントサスペンションの評価を行い、ポジティブな反応を示した。雨が降った終盤は、ブリヂストン・ポテンザのウエットタイヤでの走行する機会をもたらした。
ボーデは80周を走行し、7番手となる1分22秒877。ベッテルは72周を走行し、1分23秒232で11番手だった。
トロ・ロッソは、次回2月12日からはじまるヘレスでの合同テストに参加する。
セバスチャン・ベッテルとセバスチャン・ブルデーは、それぞれのクルマで新しいフロントサスペンションの評価を行い、ポジティブな反応を示した。雨が降った終盤は、ブリヂストン・ポテンザのウエットタイヤでの走行する機会をもたらした。
ボーデは80周を走行し、7番手となる1分22秒877。ベッテルは72周を走行し、1分23秒232で11番手だった。
トロ・ロッソは、次回2月12日からはじまるヘレスでの合同テストに参加する。
レッドブル:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
レッドブルは、バルセロナでの3日間のテスト最終日を迎え、マーク・ウェバーが全体のトップタイムを記録した。
デビッド・クルサードとマーク・ウェバーは、それぞれRB4で新しいエアロダイナミクスとメカニカルな部品のテストに集中した。2台のクルマは、15時30分に雨が降り始めるまでは計画通りに開発を完了させることができた。雨が降ってからは、ドライバーは、セッションの終わりまで限られたウェット走行を行った。ウェバーは65周を走行し、全体のトップとなる1分22秒385をマーク。82周を走行したクルサードは、1分22秒889で8番手タイムだった。
デビッド・クルサードとマーク・ウェバーは、それぞれRB4で新しいエアロダイナミクスとメカニカルな部品のテストに集中した。2台のクルマは、15時30分に雨が降り始めるまでは計画通りに開発を完了させることができた。雨が降ってからは、ドライバーは、セッションの終わりまで限られたウェット走行を行った。ウェバーは65周を走行し、全体のトップとなる1分22秒385をマーク。82周を走行したクルサードは、1分22秒889で8番手タイムだった。
BMW:F1バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
BMWは3日間にわたるバルセロナでのテストを完了した。
ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドはF1.08のセットアップ作業を継続した。クビサは大きな問題なく走行したが、ハイドフェルドは午前のセッション中にマイナートラブルを抱えてしまい、コース上にストップしてしまった。しかし、チームは問題を解決しハイドフェルドはスケジュール通りにテストを行った。両ドライバーは、彼らのドライビングスタイルにF1.08のセットアップをあわせていった。
ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドはF1.08のセットアップ作業を継続した。クビサは大きな問題なく走行したが、ハイドフェルドは午前のセッション中にマイナートラブルを抱えてしまい、コース上にストップしてしまった。しかし、チームは問題を解決しハイドフェルドはスケジュール通りにテストを行った。両ドライバーは、彼らのドライビングスタイルにF1.08のセットアップをあわせていった。
ホンダ:バルセロナテスト最終日
2008年2月4日
ホンダは、バルセロナで最終日となるテストを行った。再びルーベンス・バリチェロが加わり、ジェンソン・バトンとともに作業を行った。
午前中は、バリチェロは様々なセットアップの評価を行い、45周を走行した。バトンは、より長い52周を走行し、いくつかのシャシーまわりの基本セットアップを行った。
午後からは雨が降ったが、両ドライバーは、トラクションコントロールなしでのウェット路面を初走行し、チームは有益なデータを集めることができた。
バリチェロは84周を走行し、11番手タイムの1分23秒795。バトンは86周を走行し、ベストタイムは1分23秒080だった。
ホンダは、2月12日から3日間にわたって行われるテストに参加する。
午前中は、バリチェロは様々なセットアップの評価を行い、45周を走行した。バトンは、より長い52周を走行し、いくつかのシャシーまわりの基本セットアップを行った。
午後からは雨が降ったが、両ドライバーは、トラクションコントロールなしでのウェット路面を初走行し、チームは有益なデータを集めることができた。
バリチェロは84周を走行し、11番手タイムの1分23秒795。バトンは86周を走行し、ベストタイムは1分23秒080だった。
ホンダは、2月12日から3日間にわたって行われるテストに参加する。