レーシングブルズF1、スタッフのノリスへの“ブーイング煽り”行為を謝罪

ノリスはメキシコシティとブラジルで2連勝を飾った一方、ここ2戦の表彰式では一部ファンからブーイングを受けていた。
動画には、ノリスが優勝トロフィーを受け取るためにポディウムへ向かう際、レーシングブルズのスタッフが観客に向かって“サムズダウン”のジェスチャーをする様子が映っている。別のスタッフがすぐにその腕を下げさせ、制止しようとしていた。
レーシングブルズは声明で、この問題に対処したことを認め、「こうした行為は我々の価値観や精神を反映するものではない」と強調した。
「我々は素晴らしいレースを称え、すべてのドライバー、チーム、ファンに対してサーキット内外で敬意を示すべきだと考えている」とチームは述べた。

レーシングブルズの2人、リアム・ローソンとアイザック・ハジャーは、日曜決勝をそれぞれ7位と8位で終えている。
メキシコでの勝利後、ノリスはブーイングを気にしない姿勢を示していた。
「正直、みんな好きなようにすればいいと思う」とノリス。「やりたいならその権利があるし、それもスポーツの一部だと思う」
「なぜかわからないけど、僕はブーイングされると笑ってしまうんだ。よりエンタメ的に感じるというか。だから、続けたいなら続けてもらって構わない」
「もちろん、できれば応援してほしいけどね。モンツァでも同じだったし、他の何カ所かでもそうだった」
「理由はわからないんだけど、笑ってしまうんだ。だから続けたいなら続ければいい」
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