中嶋一貴の評価がウィリアムズ内で上昇

2009年6月24日
中嶋一貴 F1 ウィリアムズ
ウィリアムズのテクニカルディレクターであるサム・マイケルは、チーム内での中嶋一貴の評価が上がっていることを明らかにした。

これまでニコ・ロズベルグの影に隠れた印象の中嶋一貴だが、イギリスGPでは高いパフォーマンスを披露した。

中嶋一貴は、予選のQ1からQ3までの全てのセッションでチームメイトを上回り、Q1では全体のトップタイムを記録した。

キミ・ライコネンの年収は4,500万ドル

2009年6月24日
キミ・ライコネン F1
キミ・ライコネンは、レーシング界で最高年収のドライバーである。

フォーブス誌の最新のスポーツ選手長者番付によると、キミ・ライコネンは、NBAのマイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントに並び、ゴルフのタイガー・ウッズの1億1,000万ドルに次ぐ世界第2位の高額所得者にラインインしている。

キミ・ライコネン、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアントは、年俸、スポンサーシップ、その他の収入を含めて年間約4,500万ドルを稼いでいるという。

レッドブル RB5:新型ダブルディフューザー (F1イギリスGP)

2009年6月24日
レッドブル 新型ダブルディフューザー
レッドブルは、F1イギリスGPで早くも新型ダブルディフューザーを投入した。

イギリスGPでは、幅広のフロントノーズに大きな注目が集まったレッドブルだが、ダブルディフューザーを含めたリアエンドにも大きな改良が施されていた。

モナコGPで投入したこれまでのダブルディフューザーは、リアウイングのエンドプレートの範囲内に収められていたが、新型ディフューザーは最大幅まで拡大された。

フェラーリ、FIAに対して法的措置

2009年6月24日
フェラーリ F1
フェラーリが、FIAに対する新たな法的手続きを進めていることが明らかになった。

マックス。モズレーは、フェラーリとFOTAに対する提訴の撤回を宣言したが、フェラーリは22日に法廷手続きを開始した。

ローザンヌの法廷で行われるこの法廷手続きは、5月にパリの裁判所に棄却された2010年規約の差し止め要求とは完全に別ものとして扱われる。

マックス・モズレー、FIA会長再選に意欲

2009年6月24日
マックス・モズレー FIA会長
FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAによる“不当な”攻撃を考慮し、再びFIA会長に立候補するつもりだと語る。

FOTAは、マックス・モズレーの退任を計画しているとされるが、モズレーは彼らの望みに屈するつもりはないと語る。

マックス・モズレーは火曜日にFIAメンバーに手紙を送り、FOTAチームによる脅迫を阻止することはFIAメンバーにかかっていると主張した。

動画:レッドブルF1ファクトリー

2009年6月24日
レッドブル F1
レッドブルが、ミルトンキーンズのファクトリーを動画で紹介。

レッドブルの営業部長を務めるスティーブ・ネヴェイが解説を担当。

カーボンコンポジットの製作から、ラピッド・プロトタイピング、風洞での作業、7ポストリグ、マシンペイント、アッセンブリー組み込みまで、レッドブル・テクノロジーのF1マシンの製作過程を2本の動画で解説している。

ヤルノ・トゥルーリ、F1イギリスGPを振り返る

2009年6月24日
ヤルノ・トゥルーリ トヨタF1
ヤルノ・トゥルーリが、F1イギリスGPを振り返った。

シルバーストンの週末に関して、ポジティブだったことはどんなことでしょう?
予選でのパフォーマンスは、間違いなくとても励みになったよ。トルコでの力強い走りを引き続き発揮できたからね。予選の3セッションでいずれもトップ4に入れたし、いつもレースの週末の最速タイムが記録される予選第2セッションでは、最速タイムから10分の1秒遅れただけだった。クルマの感触はとても良好で、あと少しで3番グリッドを獲得できそうだったけど、4番手でも十分満足だった。だから、これに関しては間違いなくポジティブなことだったと言えるけど、レースが期待通りにならなかったのは残念だったよ。

トロ・ロッソ、レッドブル優先で開発に大幅な遅れ

2009年6月23日
トロ・ロッソ
トロ・ロッソは、少なくともあと一戦をグリッドの後方で過ごさなければならないだろう。

親チームのレッドブルがイギリスGPを支配する一方で、トロ・ロッソはフォース・インディアに対して防戦一方だった。

セバスチャン・ブエミは「僕たちのエンジン、冷却、サスペンションはレッドブルとは異なる」と語るが、本当の問題は、STR4がレッドブルRB5の開発仕様から大きく遅れをとっていることが挙げられる。

ミハエル・シューマッハ、FOTAの新シリーズを支持

2009年6月23日
ミハエル・シューマッハ FOTA 新シリーズ
ミハエル・シューマッハは、FOTAによる新シリーズが現実的な選択肢だと考え始めている。

7度の世界チャンピオンであるミハエル・シューマッハは、政治的な争いはスポーツとしてのF1には無意味なものであり、最高のショーがみられるなら、新シリーズ立ち上げに賛成している。

「最近のF1は、政治の話ばかりで、スポーツについての話はほとんどされない。かなり的はずれだ」とシューマッハは語る。
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