ブラウンGPのエンジン契約はまだ未承認
メルセデス・ベンツのエンジンを搭載し、2009年を戦うことを発表したブラウンGPだが、メルセデス・ベンツのノルベルト・ハウグはFIAがまだブラウンGPとメルセデス・ベンツとのカスタマーエンジン契約を正式に承認していないことを明らかにした。

2009年からメルセデスエンジンを搭載することになったフォース・インディアのビジェイ・マリヤは先週、自動車メーカーがエンジンを供給するのは2チームまでのFIAの規約があるため、ブラウンGPの協定に反対する可能性があったことを明かしている。

「私はFIAが元ホンダに1年間だけエンジンを供給できるようメルセデスに特別に配慮したものと考えている」

ノルベルト・ハウグは、このニュースを認めたものの、特免がまだ正式に決まったわけではないことを明らかにした。

「うまくいけば(ブラウンの)チームはFIAの承認を得られるだろう」

この件は次回の世界モータースポーツ評議会で議題に上るものとみられている。同会は初戦オーストラリアGP開幕の10日前、17日(火)に行われる予定だ。

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カテゴリー: F1 / ブラウンGP / メルセデスF1