フェラーリ、フェリペ・マッサが4位入賞 (F1モナコGP)
2010年5月17日

フェリペ・マッサ (4位)
「このサーキットではスタートで順位を上げない限り、追い越しのチャンスはなかなかない。相手のレースペースが変わらないときは特にそうだ。辛抱して、相手のミスなど不測の事態を待つしかない。今日はベッテルとクビサの背中を見て走った周回がほとんどで、結果、スタート時点と同じ順位でのゴールとなった」
ルノー、ロバート・クビサが3位表彰台 (F1モナコGP)
2010年5月17日

ロバート・クビサ (3位)
「素晴らしい週末のあと、モナコでの3位フィニッシュは僕たちにとって非常に良い結果だ。誰も僕たちがここで表彰台でフィニッシュするとは思っていなかったけど、僕たちは週末ずっと上位にいたし、本当にチーム全体がこの結果に値すると思う。表彰台のトップ3を満たすことは、ルノーエンジンにとっても素晴らしいパフォーマンスだ」
ザウバー、小林可夢偉はリタイア (F1モナコGP)
2010年5月17日

小林可夢偉 (リタイア)
「決勝レースでは予選に比べるとかなりいいパフォーマンスを見せていたのでリタイアは非常に残念です。またしても入賞できるチャンスを逃してしまいました。スタートはよかったです。モナコではスタート直後の1コーナーは簡単ではありませんが、うまくいきました。突然シフトアップができなくなってどうすることもできず、あとはクルマを安全に止められる場所をさがすだけでした」
トロ・ロッソ、ポジティブなダブル完走 (F1モナコGP)
2010年5月17日

セバスチャン・ブエミ (11位)
「僕にとっては良いレースだった。アクシデントや技術的トラブルもなく完走できたし、チームメイトよりも上のポジションでフィニッシュできた。初ポイントを獲得できたのも最高だった。ドライビングで成し遂げたポイント獲得でなかったけれどね。良いラップタイムが出せていたので、戦略がちょっと違っていたら、もう少し上のポジションでフィニッシュできていたかも知れない。ピットから出たらリウッツィの後ろで、そのままの11位でフィニッシュすることになった。僕にとっては特にエキサイティングなレースではなかったが、ヒュルケンブルグのスタートが遅れたため、ポジションを上げることができた。唯一心配だったのは、バリチェロのアクシデントの破片の上を走ったことだった。2週間後のトルコではコンペティティブな戦いができると思う」
ミハエル・シューマッハに20秒加算ペナルティ (F1モナコGP)
2010年5月17日

最終ラップでセーフティカーが戻った際、ミハエル・シューマッハはフェルナンド・アロンソを抜いたが、スチュワードはセーフティカー下でレースがフィニッシュしたとみなした。
レギュレーションでは「セーフティカーが出動している間にレースが終了する場合、最終ラップの終了時点でセーフティカーはピットレーンに入り、クルマはオーバーテイクをすることなくチェッカーフラッグを受ける」と記されている。
マクラーレン、ハミルトンが5位入賞 (F1モナコGP)
2010年5月17日

ルイス・ハミルトン (5位)
「かなり良いスタートができたし、ターン1の進入でフロントローのドライバーにチャレンジしたけど、割り込むのは不可能だった。ここではオーバーテイクは実質不可能だ。特に僕の前のみんなが同じくらい速いときにはね。バルセロナの結果のあと、いかなる事故も望んでいなかったので、ただクルマを労わって、ポイントを目指した」
フォース・インディア、ダブル入賞 (F1モナコGP)
2010年5月17日

エイドリアン・スーティル (9位)
「今日は僕たちにとってとても良いレースだった。12番グリッドだったけど、本当に良いスタートができたし、1周目で2つポイジションを上げられた。そのあと1回目のピットストップがうまくいって9番手までポジションを上げたられたし、そのあとは自分のレースができた。ほとんどの時間、前のクルマとも後ろのクルマとの大きなギャップがあってかなり孤独なレースだったので、レースの多くを自分のペースで進められた。終盤はグリップも向上してとてもバランスがと良かったので、今日は全てのことにかなり満足している。昨日の予選のあと、9位と数ポイントを獲得したことにはかなり満足していいと思う」
ヴァージン、マシントラブルでダブルリタイア (F1モナコGP)
2010年5月17日

ティモ・グロック (リタイア)
「とても期待外れな週末の終わりだった。スタートで問題があって、ルーカスにポジションを奪われたけど、1周目は本当に良かったし、ロウズでルーカスとヤルノをオーバーテイクした。ヘイキ・コバライネンの後ろの良いポジションに着けたし、彼とは似たようなスピードで走れていた。でも、リアのデグラデーションがあまりに酷かったし、ブレーキにも問題があった。残念ながらカジノ・コーナーでリアサスペンションが壊れて、レースは終わった。これから何が起こったか調査して、理解しなければならない」
ヒスパニア・レーシング、リタイアも満足なレース (F1モナコGP)
2010年5月17日

カルン・チャンドック (リタイア)
「レースの結果にはかなり失望している。ヤルノはどこからともなく僕にぶつかってきたけど、彼は事故について謝罪してくれた。僕たちは13位でフィニッシュできそうだったけど、それでもまだ新チームでは最上位だ。シーズンで最も力強いレースがdけいた。良いスタートが切れて、ピットストップでディ・クラッシとヤルノの前に出られた。そのあと、ブルーノがリタイアするまで彼を捕えていたし、フィニッシュまでクルージングしていた。チーム全体にとって大きな失望だった。10位になれただろうからね。チームと僕には受け入れがたいことだけど、今日のパフォーマンスには満足していいと思う」