ルノーの買収候補は4社

2009年12月7日
ルノーF1チームの売却先は?
ルノーF1チームの買収に関しては、デビッド・リチャーズとジェラルド・ロペスの一騎打ちと報じられているが、バーニー・エクレストンは実際には4つの企業が買収に興味をしてしていると語る。

フランス紙レキップは、バーニー・エクレストンはジェラルド・ロペスのマングローブ/グラビティ/ジェニイを応援しており、チーム代表にはBARの創設者であるクレイグ・ポロックが就任すると予想している。ジェラルド・ロペスの契約では、2010年にルノーの名称が残る可能性がある。

ザウバー、ドライバーとの交渉を本格化

2009年12月7日
ザウバー
ザウバーは、2010年に向けてドライバーとの交渉を本格化。ドライバーラインナップは経験豊富なドライバーと若手ドライバーとのペアになるとの可能性を語った。

BMWザウバーがF1から撤退し、チーム創設者であるペーター・ザウバーがチームを買い戻すことが決定。2010年へのF1参戦権を獲得した。

ザウバーの次の課題は、スポンサーやドライバーとの契約となる。

キミ・ライコネン、2011年以降もWRC参戦の可能性

2009年12月7日
キミ・ライコネンとセバスチャン・ローブのチームが誕生?
シトロエンと契約し、2010年はWRCに参戦することが決まったキミ・ライコネンだが、2011年以降もWRCを続ける可能性はある。

シトロエンのレーシングディレクターを務めるオリビエ・ケスネルは、ライコネンとの契約は1年であることを認めているが、結果次第ではファーストチームのシートを与える可能性があると語る。

「最初のシーズンに無茶な要求はしない。だが、彼が成長して適切なレベルを示せば、(2011年に)ファーストチームに起用する可能性がある」

ルーカス・ディ・グラッシ 「第一希望はルノー、第2希望はヴァージン」

2009年12月7日
ルーカス・ディ・グラッシ
ヴァージンでのF1デビューが噂されているルーカス・ディ・グラッシだが、ルノー残留の可能性も否定していない。

ルーカス・ディ・グラッシは、2009年にGP2に参戦する傍ら、ルノーのリザーブドライバーを務めていたが、ルノーはまだ2010年のドライバーとしてロバート・クビサとしか契約しておらず、チームの将来も不確実性が高まっている。

ジャンカルロ・フィジケラ、ザウバー加入の可能性を認める

2009年12月7日
ジャンカルロ・フィジケラ
ジャンカルロ・フィジケラは、2010年にザウバーのレースシートに座る可能性を認めた。

36歳のジャンカルロ・フィジケラは、これまで14年のF1キャリアで231戦に出走。2010年はフェラーリのリザーブドライバーとして契約している。

だが、フィジケラとフェラーリとのリザーブドライバー契約は、並行してレースドライバーの活動ができる余地が残されており、ザウバーが2010年にフェラーリエンジンとパワートレインを搭載することから、フィジケラがザウバーのレースドライバーを務めるとの推測が広まっている。

ホーピン・タン、ルノーのテスト参加と買収候補との関係を認める

2009年12月6日
ホーピン・タンとルノー買収候補との関係
ホーピン・タンのマネージャーは、ホー・ピンがルノーのテストに参加したのは、ルノーF1チームの買い手候補との関係によるものだと認めた。

これまでの報道ではデビッド・リチャーズ率いるプロドライブとマングローブ・キャピタルは、ルノーのF1施設を買収するために協力関係にあるとされていたが、実際には両社は争っているとされている。

マングローブ・キャピタルを管理するのは、ルクセンブルクに拠点を置き、ジェラルド・ロペスが率いるジェニイ・キャピタルという企業。

ロータス、F1ファクトリーを公開

2009年12月6日
ロータス F1
ロータスが、F1ファクトリーの画像を公開した。

ロータスは、まずはロータスカーズのファクトリーから10マイルの場所にあるイギリス・ノーフォークのRTNのファクトリーを拠点とする。

この施設は、5万平方フィートの施設は、当初トヨタのF1プログラムのために建設され、その後はベントレーのル・マン・プログラムのために使われていたもの。

ステファノ・ドメニカリ 「アロンソはライコネンよりフェラーリ向き」

2009年12月6日
ステファノ・ドメニカリ (フェラーリ チーム代表)
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、フェラーリはミハエル・シューマッハのようなドライバーを必要としており、キミ・ライコネンより、フェルナンド・アロンソの方がフェラーリ向きだと考えている。

「フェラーリは、シューミ(シューマッハ)のような人物を必要としている」とステファノ・ドメニカリはドイツ誌“Auto Bild”のインタビューに答えた。

キミ・ライコネンについては「とても速いドライバーだが、非常に内向的だった」と語る。

ルノーF1チーム売却に新展開

2009年12月5日
ルノー F1 売却
プロドライブが買収間近と報じられたルノーF1チームの売却が新たな展開をみせている。

これまでルノーF1チームの買収候補としては、デビッド・リチャーズ率いるプロドライブとルクセンブルグのマングローブ・キャピタル・パートナーズの名前が挙げられていた。

そして、そのプロドライブとマングローブ・キャピタルが提携し、エンストンのルノーのF1施設の売却がまとまりつつあると報じられた。
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