F1:107%ルールの復活を検討

2010年3月13日
F1 107%ルール
F1に107%ルールを復活させるべきだとの声があがっている。

12日に開幕したバーレーンGPのフリー走行でヒスパニア・レーシングがF1マシンの初走行を行ったが、ブルーノ・セナはトップのロズベルグから11秒以上遅れており、セナの次に遅いルーカス・ディ・グラッシからも4秒以上遅かった。

2002年までは、予選ポールポジションタイムから107%以上のドライバーは決勝に出走することは許されなかった。

フェラーリ:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
フェラーリ F1 バーレーンGP
フェラーリは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが7番手、フェルナンド・アロンソが9番手だった。

フェリペ・マッサ (7番手)
「今日は、良いタイムを出すことには専念せず、マシンの最適なバランスを探すこと、2種類のタイヤの比較、そして異なる燃料レベルでの走行に多くの時間を費やした。今日の結果に満足しているけど、フェラーリが他のチームに対してどれだけ競争力を持っているのかはわからない。フェラーリは、多くのチームから激しい戦いを挑まれるだろう。でも、日曜日のレースに向けて可能な限りの準備は整っている。明日の朝は予選だ。実は今日、私は少し熱があったけどシーズンの幕開けに向けて気持ちは 100%だ」

マクラーレン:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
マクラーレン F1 バーレーンGP
マクラーレンは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、ルイス・ハミルトンが2番手、ジェンソン・バトンは4番手だった。

ルイス・ハミルトン (2番手)
「トラックはとても暑かったので、両方のタイヤのデグラデーションはかなり大きかった。でも、デグラーデーションには対処できると思う。ドライビングスタイルに組み込んで、ラップごとにアプローチを加減すればいい。それでも、ロングランでどんなラップタイムを目標にすべきかを知るのはは難しい。スティントの序盤でプッシュを抑えれば、終盤によりプッシュすることができる。でも、正確に知るのは難しいし、まだそれを理解しようとしているところだ」

メルセデスGP:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
メルセデスGP
メルセデスGPは、2010年F1開幕戦バーレーンGPの初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグがトップタイム、ミハエル・シューマッハは3番手だった。

ニコ・ロズベルグ (1番手)
「僕たちは一日の行程でクルマを改善させたけど、新しいトラックでは最初はあまり良い感じはしなかった。ダウンフォースが低く、午前中のコンディションはとても砂だらけだった。作業しなければならないバランス問題があったけど、午後にはうまくまとまってくれた。まだ改善できる部分はあるけど、タイヤコンパウンドとロングランで良い比較ができた。全体的に今日は多くのことをばまねたので、ポジティブな週末のスタートだった」

レッドブル:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
レッドブル F1 バーレーンGP
レッドブルは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが5番手、マーク・ウェバーは17番手だった。

セバスチャン・ベッテル (5番手)
「開幕戦の初日だね。残念ながら、今日は多くの走行を行うことができなかった。今朝はトラックがまだグリーンだったので、みんなマシンをチェックしただけだった。2回目のプラクティスでは僕はブレーキを交換したし、マークはセッション全てを走行することができなかったので、理想的ではなかった。もっと走行時間が欲しかったけど、クリスマスではないし、無料で手に入れることはできない。やることはたくさんあるけど、改善する必要のある場所はわかっているので、それに取り組むつもり」

ザウバー:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
小林可夢偉 ザウバー F1 バーレーンGP
ザウバーは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が11番手、ペドロ・デ・ラ・ロサは10番手だった。

小林可夢偉 (11番手)
「パンクしてしまって今朝は走行時間を失ってしまったけど、午後はプログラムを完了することができた。これから再びセットアップを煮詰めなければならない。新しいインフィールドはバンピーで僕たちにとってかなり難しい印象だけど、取り組むつもりだ。暑さはヨーロッパの冬に比べればマシなので不満はない」

ヒスパニア・レーシング:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
ヒスパニア・レーシング F1 バーレーンGP
ヒスパニア・レーシングは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、ブルーノ・セナが23番手、カルン・チャンドックは残念ながらマシンを走らせることができなかった。

ブルーノ・セナ (23番手)
「今朝は歴史を作ることができて安心したのは確かだ。クルマは計画通りに走行した。全員が満足し、誇りに思っている。僕たちにはまだ多くの仕事がある。午前中に3周して、午後に17周できたことは、素晴らしいスタートだ。もちろん、マシンの限界を試すことはできなかった。僕たちは仕事を進められると確信しているし、メカニック、エンジニア、そしてチーム全体の驚くべき激務にお礼を言いたい」

ウィリアムズ:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
ウィリアムズ F1 バーレーンGP
ウィリアムズは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、ニコ・ヒュルケンベルグが6番手、ルーベンス・バリチェロは13番手だった。

ニコ・ヒュルケンベルグ (6番手)
「みんながどれくらい競争力があるかをイメージするのはまだとても難しいけど、今日は比較的良い一日を過ごせたし、僕たちがやろうとしていたことは全て完了することができたので満足している。目標は変わっていない。確実にQ3に進んで、ポイントを獲って週末を終えることだ」

ルノー:F1バーレーンGP初日

2010年3月13日
ルノー F1 バーレーンGP 初日
ルノーは、2010年F1開幕戦バーレーンGP初日のフリー走行で、ヴィタリー・ペトロフが8番手、ロバート・クビサは15番手だった。

ヴィタリー・ペトロフ (8番手)
「今朝初めてクルマに乗って出て行ったときは最高の気分だったけど、僕たちには忙しいプログラムがあったので、仕事を進めることができた。序盤はいくつか小さな問題があったけど、クルマを改善させるために一晩かけて一生懸命作業するつもりだ。明日の初めての予選セッションをとても楽しみにしている」
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