メルセデスGP:初予選はロズベルグに軍配(F1バーレーンGP予選)

2010年3月13日
メルセデスGP F1 バーレーンGP
メルセデスGPは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、ニコ・ログベルグが5番手、ミハエル・シューマッハが7番手だった。

ニコ・ログベルグ (5番手)
「正直、今日はもう少し上を期待していたけど、僕たちはフロントにチャレンジするにはペースが不足していたのであまり落ち込むべきではないと思う。タイヤがオーバーヒートしてしまいとても難しかった。小さなミスをしてオーバーステアになってしまえば、次の数コーナーで多くのグリップを失う。明日のレースではタイヤを労わることが非常に重要になるだろう。全体的には良いスタートだったし、明日は少しの運で表彰台に挑戦できるだろう」

ルノー:クビサが9番グリッド獲得(F1バーレーンGP予選)

2010年3月13日
ルノー F1 バーレーンGP 予選
ルノーは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、ロバート・クビサが9番手、ヴィタリー・ペトロフが17番手だった。

ロバート・クビサ (9番手)
「今日の一番の目標はQ3に進出することだったので、予選セッションのその部部には満足していいと思うけど、9番グリッドには少しがっかりしている。Q1とQ2では2度良いラップができたけど、セッションの最終パートのラップでターン16のヘアビンで大きくオーバーステアになってしまいコンマ4秒くらい失ってしまった。ポジティブな面は、今では僕たちがどこにいるか明確なイメージが掴めているし、グリッドの周りのクルマをみてもかなりポジティブにみえることだ。R30に優れたポテンシャルがあるのは明らかだ。明日は長く、タフなレースになるだろうけど、僕たちの目標は順位をあげることだ」

フォース・インディア:スーティルがQ3進出(F1バーレーンGP予選)

2010年3月13日
フォース・インディア F1 バーレーンGP 予選
フォース・インディアは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、エイドリアン・スーティルが10番手、ヴィタントニオ・リウッツィが12番手だった。

エイドリアン・スーティル (10番手)
「とても満足している。初レースでQ3に進出したことは偉業だと思う。長いシーズンで最高のスタートだ。チームは誇りに思うべきだし、僕も誇りに思っている。明日どうなるか様子を見てみよう。今の僕たちの目標はポイントフィニッシュすることだ。現時点で10番手だし、1つか2つポジションを上げられることを期待している。僕はハードタイヤを履いている唯一のマシンなのでアドバンテージになるかもしれない。他のチームがソフトタイヤだったのは驚きだったし、僕タイの決定は明日成果あげる可能性がある。僕たちは重い燃料搭載量で強いけど、みんながソフトタイヤを装着していたQ1とQ2でも速かったので、もう少しポジションを上げられるかもしれない。僕たちは冬にわたって、そしてここ4年間、とても一生懸命働いてきた。今それが身を結んでいることがわかって嬉しいよ」

ザウバー:小林可夢偉は16番手(F1バーレーンGP予選)

2010年3月13日
小林可夢偉 ザウバー F1 バーレーンGP 予選
ザウバーは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、小林可夢偉が16番手、ペドロ・デ・ラ・ロサが14番手だった。

小林可夢偉 (16番手)
「冬のテストのあと、僕たちはもっと速いと思っていたけど、実際はバンピーなトラックの新しいパートに苦しんでいる。もちろん、ここは気温がずっと高いし、それも新たにクルマとタイヤに影響があることがわかった。僕たちは改善させるために一生懸命に作業しなければならない。明日はハードなレースになるだろうけど、僕たちのクルマはタイヤに厳しくはないので、もう少し順位をあげられると期待している。今でもポイントを獲るチャンスはある」

トロ・ロッソ:Q3進出を果たせず(F1バーレーンGP予選)

2010年3月13日
トロ・ロッソ F1 バーレーンGP 予選
トロ・ロッソは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、セバスチャン・ブエミが15番手、ハイメ・アルグエルスアリが18番手だった。

セバスチャン・ブエミ (15番手)
「ほとんど予想していたことだったし、僕たちはペトロフ、ザウバー、そしてウィリアムズと戦っている。コンマ2秒ほど足りなかったけど、僕たちはもっとうまくやれたと思う。明日の初レースではポイントフィニッシュを期待しているし、今年はコンマ1秒が重要になる。ポジションを5つ上げなければならないけど、不可能な仕事ではないし、レースは長いので何が起こるかはわからない」

F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

2010年3月13日
F1 バーレーンGP 予選 セバスチャン・ベッテル
F1開幕戦バーレーンGPの予選が13日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

今年からレース中の給油が禁止。Q3に進出したドライバーは決勝スタートでQ3で装着したタイヤを履かなければならないという縛りはあるが、予選Q3でも軽タンクでの本気のアタックがみられるようになった。

2010年の初ポールポジションを獲得したのは、レッドブルのセバスチャン・ベッテル。2番手にはフェラーリのフェリペ・マッサ、3番手には同じくフェラーリのフェルナンド・アロンソ続いた。

カルン・チャンドック、予選ぶっつけ本番

2010年3月13日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、バーレーンGPのフリープラクティスの全てのセッションでの走行を逃した。

ヒスパニア・レーシングのメカニックは徹夜で作業を続けたが、土曜日のフリー走行でもチャンドックのマシンがガレージから出ていくことはなかった。

FIAのスポーティングレギュレーションでは「ドライバーは、少なくとも1つのプラクティスセッションに参加しなければ、レースをスタートできない」と記されている。

F1バーレーンGP フリー走行3回目:アロンソがトップタイム

2010年3月13日
F1 バーレーンGP
F1開幕戦バーレーンGPのフリー走行3回目が13日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた。

トップタイムは、フェラーリのフェルナンド・アロンソの1分54秒099。2番手タイムは、メルセデスGPのニコ・ロズベルグで1分54秒368。3番手タイムは、レッドブルのマーク・ウェバーで1分54秒500だった。

ザウバーの小林可夢偉は、1分56秒530で17番手だった。

ヒスパニア・レーシング、クリスチャン・クリエンを金曜ドライバーに検討

2010年3月13日
ヒスパニア・レーシング
ヒスパニア・レーシングは、金曜ドライバーとしてクリスチャン・クリエンを起用する可能性があると報じられている。

オーストラリアのORFは、ヒスパニア・レーシングが、ジャガーとレッドブルで48戦に出場し、ホンダとBMWでテストドライバーを務めた経験のあるクリスチャン・クリエンを金曜ドライバーとして検討していると主張している。

クリスチャン・クリエンは、2003年以来初めてシーズン開幕戦に姿を現さなかった。
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