メルセデスGP:地元レースでダブル入賞 (F1ドイツGP)
2010年7月26日
メルセデスGPは、F1ドイツGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、ミハエル・シューマッハは9位だった。
ニコ・ロズベルグ (8位)
「今日の状況下でベストを尽くしたという思いはあるが、前回のレースで表彰台に立っているだけに、今回のリザルトにはフラストレーションを感じる。8位フィニッシュというのは、ダメージを最小限に食い止めた、という印象しかない。具体的には、ロバート(クビカ)に対するポイントロスを最小限に抑えた、ということだ。今週末はどうにもペースが上がらなかったが、戦略は良かったし、クルーの努力でピットストップ時間も今回はどこよりも短かった。ハンガリーでは、きっと状況が好転するだろう」
ニコ・ロズベルグ (8位)
「今日の状況下でベストを尽くしたという思いはあるが、前回のレースで表彰台に立っているだけに、今回のリザルトにはフラストレーションを感じる。8位フィニッシュというのは、ダメージを最小限に食い止めた、という印象しかない。具体的には、ロバート(クビカ)に対するポイントロスを最小限に抑えた、ということだ。今週末はどうにもペースが上がらなかったが、戦略は良かったし、クルーの努力でピットストップ時間も今回はどこよりも短かった。ハンガリーでは、きっと状況が好転するだろう」
ザウバー:小林可夢偉は11位 (F1ドイツGP)
2010年7月26日
ザウバーは、F1ドイツGPの決勝レースで、小林可夢偉が11位、ペドロ・デ・ラ・ロサが14位だった。
小林可夢偉 (11位)
「今日の決勝レースについて、あまり嬉しくありません。どちらのセットのタイヤからもグリップを感じなかったし、タイヤのデグラデーションも早く始まっていました。今日よりも予選でのクルマのバランスの方がよかったです。とはいえ、レースではいいスタートを決めた後、ふたつポジションをあげることができました」
小林可夢偉 (11位)
「今日の決勝レースについて、あまり嬉しくありません。どちらのセットのタイヤからもグリップを感じなかったし、タイヤのデグラデーションも早く始まっていました。今日よりも予選でのクルマのバランスの方がよかったです。とはいえ、レースではいいスタートを決めた後、ふたつポジションをあげることができました」
ヒスパニア・レーシング:山本左近はリタイア (F1ドイツGP)
2010年7月26日
ヒスパニア・レーシングは、F1ドイツGPの決勝レースで、ブルーノ・セナが19位、山本左近はリタイアだった。
山本左近 (リタイア)
「チームがドイツで再びレースをするチャンスを与えてくれたことは理解しています。でも、2台のクルマで完走するという目標を達成できなかったので、チームにとって期待外れなレースでした。週末の間に、パフォーマンスを改善することができましたが、残念ながらクルマとギアボックスに問題が生じてしまいました。全体的にみて、レース週末はシルバーストンよりも良かったし、クルマで多くの経験を得ることができました。セットアップをいくつか調整したので、次のレースでは十分に役立つと思います」
山本左近 (リタイア)
「チームがドイツで再びレースをするチャンスを与えてくれたことは理解しています。でも、2台のクルマで完走するという目標を達成できなかったので、チームにとって期待外れなレースでした。週末の間に、パフォーマンスを改善することができましたが、残念ながらクルマとギアボックスに問題が生じてしまいました。全体的にみて、レース週末はシルバーストンよりも良かったし、クルマで多くの経験を得ることができました。セットアップをいくつか調整したので、次のレースでは十分に役立つと思います」
フェラーリ代表、チームオーダーの件でスチュワードに召喚される
2010年7月26日
フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、ホッケンハイムでのチームオーダー論争についてドイツGPのスチュワードに呼び出された。
レース中、トップを走るフェリペ・マッサに対して「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」とロブ・スメドリーから無線が入り、その直後マッサはフェルナンド・アロンソに順位を譲った。
レース後、FIAスチュワードは、フェラーリのチームマネージャーとチーム代表を召還した。
レース中、トップを走るフェリペ・マッサに対して「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」とロブ・スメドリーから無線が入り、その直後マッサはフェルナンド・アロンソに順位を譲った。
レース後、FIAスチュワードは、フェラーリのチームマネージャーとチーム代表を召還した。
マクラーレン:上位とのギャップを懸念 (F1ドイツGP)
2010年7月26日
マクラーレンは、F1ドイツGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが4位、ジェンソン・バトンが5位だった。
ルイス・ハミルトン (4位)
「順位を上げられる場所だとわかっていたので、スタートであたゆる手を尽くした。残念ながら前のドライバーは驚くほど速かったけど、それでもいくつか順位を上げることができた。今日は本当にタフなレースだった。クルマは素晴らしくはなかったし、フェラーリとレッドブルはとても速かった。予選よりもレースでギャップが縮まると期待したし、実際にそうだった。でも、ライバルに対してペースを作りださなければならない」
ルイス・ハミルトン (4位)
「順位を上げられる場所だとわかっていたので、スタートであたゆる手を尽くした。残念ながら前のドライバーは驚くほど速かったけど、それでもいくつか順位を上げることができた。今日は本当にタフなレースだった。クルマは素晴らしくはなかったし、フェラーリとレッドブルはとても速かった。予選よりもレースでギャップが縮まると期待したし、実際にそうだった。でも、ライバルに対してペースを作りださなければならない」
フェラーリ、露骨なチームオーダーを発令
2010年7月26日
フェラーリは、F1ドイツGPで露骨なチームオーダーを発令。物議を醸すことになりそうだ。
レースは、スタートでフェリペ・マッサが首位に立ち、2番手にフェルナンド・アロンソが追いかける展開となった。
しかし終盤、マッサに「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」との無線が入る。
レースは、スタートでフェリペ・マッサが首位に立ち、2番手にフェルナンド・アロンソが追いかける展開となった。
しかし終盤、マッサに「フェルナンドは君より速い。このメッセージを理解できるな?」との無線が入る。
ルノー:ダブル入賞 (F1ドイツGP)
2010年7月26日
ルノーは、F1ドイツGPの決勝レースで、ロバート・クビサが7位、ヴィタリー・ペトロフが10位だった。
ロバート・クビサ (7位)
「このサーキットでのクルマのポテンシャルを考えれば、良い週末だったと思う。レース中はいくつかエキサイティングな場面があった。良いスタートが切れて、ターン2の進入でハミルトンを追くために争って、ブレーキを早めたけど、結局バトンとウェバーにポジションを奪われてしまった。ピットストップのあと、ポジションを守るためにミハエルと良いバトルができた」
ロバート・クビサ (7位)
「このサーキットでのクルマのポテンシャルを考えれば、良い週末だったと思う。レース中はいくつかエキサイティングな場面があった。良いスタートが切れて、ターン2の進入でハミルトンを追くために争って、ブレーキを早めたけど、結局バトンとウェバーにポジションを奪われてしまった。ピットストップのあと、ポジションを守るためにミハエルと良いバトルができた」
ウィリアムズ:ペースをポイントに繋げられず (F1ドイツGP)
2010年7月26日
ウィリアムズは、F1ドイツGPの決勝レースで、ルーベンス・バリチェロが12位、ニコ・ヒュルケンベルグは13位だった。
ルーベンス・バリチェロ (12位)
「レースのスタートはとても難しかったし、僕のスタートはあまり良くなかった。ヘアピンに向けて適所を走っていたけど、小林のインサイドへの動きはブレーキマージンを残していなかったので、みんなの後ろになってしまった。オプションとプライムの両方のスティントで僕たちのペースは上位のクルマとほぼ同じだったけど、トラックポジションを失ってしまい、ポジションを上げるために十分なペースの差はなかった」
ルーベンス・バリチェロ (12位)
「レースのスタートはとても難しかったし、僕のスタートはあまり良くなかった。ヘアピンに向けて適所を走っていたけど、小林のインサイドへの動きはブレーキマージンを残していなかったので、みんなの後ろになってしまった。オプションとプライムの両方のスティントで僕たちのペースは上位のクルマとほぼ同じだったけど、トラックポジションを失ってしまい、ポジションを上げるために十分なペースの差はなかった」
フォース・インディア:ピットストップで混乱 (F1ドイツGP)
2010年7月26日
フォース・インディアは、F1ドイツGPの決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが16位、エイドリアン・スーティルは17位だった。
ヴィタントニオ・リウッツィ (16位)
「全体的にかなり期待はずれなレース週末だった。1周目に接触してしまい、フロントウイングにダメージを負ったと思ったので交換するためにピットに入ったけど、ピットストップでタイヤに混乱があって、再び戻らなければならなかった。その時点まで良い1周目ができていたので残念だったし、そのあと僕たちには本当に力強いレースペースがあった。ずっとタフだったけど、トップ10ランナーと同じペースを示すことができた。それらをポジティブに捉えて、ブタペストでの次のレースに目を向けなければならない」
ヴィタントニオ・リウッツィ (16位)
「全体的にかなり期待はずれなレース週末だった。1周目に接触してしまい、フロントウイングにダメージを負ったと思ったので交換するためにピットに入ったけど、ピットストップでタイヤに混乱があって、再び戻らなければならなかった。その時点まで良い1周目ができていたので残念だったし、そのあと僕たちには本当に力強いレースペースがあった。ずっとタフだったけど、トップ10ランナーと同じペースを示すことができた。それらをポジティブに捉えて、ブタペストでの次のレースに目を向けなければならない」