レッドブル、ルノーエンジンへのブロウン・エキゾースト譲歩撤回に抗議

2011年7月9日
レッドブル
ルノーエンジン勢に許可されていたブロウン・ディフューザー規制に対する譲歩が土曜日に撤回されたことで、レッドブルはFIAに対して説明を求めている。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーとマクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、金曜日の公式FIA記者会見で、今週末から実施されるオフスロットル時のブロウン・ディフューザの禁止によってエンジンの信頼性が損なないためにエンジンメーカーへの譲歩について、公の場で対立していた。

F1イギリスGP フリー走行3回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム

2011年7月9日
F1 イギリスGP フリー走行3回目
2011年 F1第9戦 イギリスGPのフリー走行3回目が9日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

午前中の小雨は降ったものの、ドライコンディションでセッションは行われた。

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはレッドブルのセバスチャン・ベッテル、2番手にはフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、3番手にはマーク・ウェバー(レッドブル)が続いた。

セバスチャン・ベッテル、F1イギリスGP特別ヘルメット

2011年7月9日
セバスチャン・ベッテル
セバスチャン・ベッテルは、2011年F1イギリスGPのために特別なデザインを施したヘルメットを用意した。

ミルトンキーンズにファクトリーを置くレッドブルにとって、シルバーストンでのF1イギリスGPはホームグランプリ。そこで、セバスチャン・ベッテルは感謝の気持ちを込めて、ヘルメットにメカニックの顔写真を入れたヘルメットを用意した。

佐藤琢磨、トロントの初日は18番手 (インディカー第9戦)

2011年7月9日
佐藤琢磨
日曜日にカナダ・トロントの市街地コースで決勝が開催されるホンダ・インディ・トロントのプラクティス初日において、KVレーシング・テクノロジーの佐藤琢磨は18番手のタイムを記録した。

No.5のKVレーシング・テクノロジー−ロータスを駆った佐藤琢磨は、最初のプラクティスでチームにとって最高位の8番手を記録したが、2回目のプラクティスではニュータイヤを使わず、午後のセッションのタイムは61.6753秒(102.440mph。約163.9km/h)だった。

小林可夢偉、2012年のトップチームへの移籍を否定

2011年7月9日
小林可夢偉
小林可夢偉は、2012年に他チームへ移籍することは考えていないと主張している。

今年ザウバーで2年目のシーズンを迎える小林可夢偉は、前戦ヨーロッパGPで連続入賞記録は途絶えたものの、リアウイングの規定違反で失格となった開幕戦を含めて7戦連続でトップ10フィニッシュを果たす活躍をみせている。

フェラーリ、チーム名からマールボロを外す

2011年7月9日
スクーデリア・フェラーリ
フェラーリは、チーム名からタイトルスポンサーであるタバコブランドのマールボロの名前を外し、『スクーデリア・フェラーリ』に変更した。

チーム名の変更はニュースとして発表されておらず、マシンのチームロゴにも変更がないため気付かないファンも多いが、新しいFIA公式エントリーリストやピットガレージの看板はF1イギリスGPから『スクーデリア・フェラーリ・マールボロ』から『スクーデリア・フェラーリ』へと変更された。

フェラーリ:F1イギリスGP初日

2011年7月9日
フェラーリ:F1イギリスGP初日
フェラーリは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが1番手、フェルナンド・アロンソが15番手だった。

フェリペ・マッサ (1番手)
「雨によって1回目と2回目の両方のセッションが影響を受けたし、天候によって難しい一日だった。でも、ウェットでのマシンのハンドリングはかなり良かったと思うし、もっと雨が降る可能性があることを考えれば、残りの週末に関してはポジティブだ」

レッドブル:F1イギリスGP初日

2011年7月9日
レッドブル F1イギリスGP 初日
レッドブルは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、マーク・ウェバーが14番手、セバスチャン・ベッテルが18番手だった。

マーク・ウェバー (14番手)
「誰もが今日のこのような天候を予想していたと思う。明日と日曜日はもう少し良くなりそうだ。雨のシャワーが来たり、風が強かったリ、難しいコンディションになることはシルバーストンでは普通のことだ。コンディションは素早く変化するからね。今日はインターミディエイトタイヤの良い情報を得られたし、僕は全ての走行を1セットで行った。明日はドライタイヤを試せることを期待している」

ザウバー:小林可夢偉が3番手 (F1イギリスGP初日)

2011年7月9日
小林可夢偉 F1イギリスGP
ザウバーは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、小林可夢偉が3番手、セルジオ・ペレスが9番手だった。

小林可夢偉 (3番手)
「まずはじめに第2セッションに間に合うように僕のクルマを直してくれたメカニック達に本当に感謝したいです。クラッシュしたときは濡れた人工芝に乗ってコントロールを失ってしまいました。このクラッシュがありましたが、今日のコンディションでは、クルマの状態、バランスやセットアップなどについて判断するのは非常に難しいと思います」
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