マルシャ、マリア・デ・ヴィロタの事故におけるチーム側の過失を否定

2012年7月8日
マリア・デ・ヴィロタ
マルシャのチーム代表ジョン・ブースは、マリア・デ・ヴィロタが事故を起こしたのはチーム側に過失があるのではないかという指摘を現段階では否定した。

マリア・デ・ヴィロタが事故を起こしたことに対し、FIAのスーパーライセンスを持たない未熟なドライバーを空力テストで2012年のF1マシンに乗せたことは、チーム側の過失だったのではないかとの声も挙がっている。

F1 イギリスGP 予選:ドライバーコメント

2012年7月8日
F1 イギリスGP 予選

2012 FORMULA 1 SANTANDER BRITISH GRAND PRIX

ザウバー:小林可夢偉は12番手 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
小林可夢偉 F1イギリスGP 予選
ザウバーは、F1イギリスGPの予選で、小林可夢偉が12番手、セルジオ・ペレスが17番手だった。小林可夢偉は、明日の決勝で5グリッド降格が決まっている。

小林可夢偉 (12番手)
「赤旗中断後、インターミディエイトでコースインしたのが間違った決断でした。その後ピットインしてウエットタイヤに履き変えましたが、1周アタックする時間しかなく、難しいコンディションのなかでタイムアップはしましたが、Q3には届きませんでした」

フェラーリ:アロンソが今季初ポール! (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
フェラーリ F1イギリスGP 予選
フェラーリは、F1イギリスGPの予選で、フェルナンド・アロンソがポールポジションを獲得。フェリペ・マッサが5番手だった。

フェルナンド・アロンソのポールポジションは、2010年のF1シンガポールGP以来。通算で21回目のポールポジション獲得となった。

フェルナンド・アロンソは、このポールポジションを同郷のドライバーで、先日のテストで重傷を負ったマリア・デ・ヴィロタに捧げると述べた。

メルセデスAMG:シューマッハが3番グリッド獲得 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
メルセデスAMG F1イギリスGP 予選
メルセデスAMGは、F1イギリスGPの予選で、ミハエル・シューマッハが3番手、ニコ・ロズベルグが13番手だった。

ミハエル・シューマッハ (3番手)
「もちろん今日の結果には満足している。 再びトップ3入りできたんだからね。Q2の中断前はあまり良い状態ではなかった。バイザーが完全に曇ってしまい、そのラップはちょっと動揺したよ!」

レッドブル:マーク・ウェバーがフロントロー獲得 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
レッドブル F1イギリスGP 予選
レッドブルは、F1イギリスGPの予選で、マーク・ウェバーが2番手、セバスチャン・ベッテルが4番手だった。

マーク・ウェバー (2番手)
「ここで初めてレースに出場したのは1995年だから、このコースは何度も走ったことがある。今日はコンディションも不安定で、接戦の予選だった。こういうコンディションだとクルマの扱いも難しいんだ。どのセッションでも走るたびに1周のタイムの差が5,6秒出た。路面に沢山水が溜まっていて、アクアプレーニング現象が起きていたんだ」

ロータス:キミ・ライコネンが6番手 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
ロータス F1イギリスGP 予選
ロータスは、F1イギリスGPの予選で、キミ・ライコネンが5番手、ロマン・グロージャンが10番手だった。

キミ・ライコネン (6番手)
「僕たちはフルウェットを使うという間違った決断をしてしまい、再開された予選セッションでインターミディエイトで1周しかできなかった。そうでなければ、もっと速く走れていたと思う。また僕たちにはKERSに問題があったし、赤旗中断中に修理を試みた」

マクラーレン:タイヤに翻弄された予選 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
マクラーレン F1イギリスGP 予選
マクラーレンは、F1イギリスGPの予選で、ルイス・ハミルトンが8番手、ジェンソン・バトンが18番手だった。

ルイス・ハミルトン (8番手)
「Q3に何が起こったのかよくわからない。フルウェットは本当にうまく働いていたけど、トラックが徐々にウェットではなくなったので、もっと良いグリップを求めてインターミディエイトに交換した。でも、それらに十分に熱を入れるのに苦労したし、スイッチを入れることができなかった」

フォース・インディア:ヒュルケンベルグが9番手 (F1イギリスGP 予選)

2012年7月8日
フォース・インディア F1イギリスGP 予選
フォース・インディアは、F1イギリスGPの予選で、ニコ・ヒュルケンベルグが9番手、ポール・ディ・レスタが11番手だった。

ニコ・ヒュルケンベルグ (9番手)
「中断があってとても長いセッションだったけど、Q1とQ2ではコンディションを最大限に生かせたと思う。雨が本当に激しくなったときにセッションを止めたのは間違いなく正しい決断だった。サーキットにはあまりに多くの水が流れていたし、マシンはアクアプレーンが始まっていたからね」
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