2019年 F1 スペインGP 決勝 | ピレリ タイヤ戦略解説

2019年5月14日
2019年 F1 スペインGP 決勝
ピレリが、2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGP 決勝でのタイヤ戦略を振り返った。

ルイス・ハミルトンが優勝し、メルセデスによるワンツーフィニッシュ記録は、開幕以来5戦連続へと更新された。レースは、1ストップと2ストップが入り混じる様相を呈していたが、後半のセーフティーカー導入が影響を及ぼし、上位勢は「フリー」ピットストップの機会を得た。

メルセデス、2020年でのF1撤退の噂を否定

2019年5月14日
F1 メルセデス
メルセデスのモータースポーツディレクターを務めるトト・ヴォルフは、2020年限りでメルセデスがF1から撤退するとの噂を否定した。

次のコンコルド協定ではコストの大幅な削減が予定されているが、現時点でまだすべてのF1チームは2020年末までしか参戦をコミットしていない。

レッドブル 「我々が一歩前進するとメルセデスは二歩前進を果たす」

2019年5月14日
F1 レッドブル ホンダF1
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1スペインGP後に行われるインシーズンテストで最新のアップデートによる改善を確認することを楽しみにしていると語る。

レッドブル・ホンダは、F1アルバイジャンGPでホンダが“スペック2”エンジンを投入。F1スペインGPではシャシー側にアップグレードを投入し、マックス・フェルスタッペンがフェラーリの2台を倒して3位表彰台を獲得した。

マクラーレン | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

2019年5月14日
F1 マクラーレン スペインGP
マクラーレンは、F1スペインGPの決勝レースで、カルロス・サインツが8位、ランド・ノリスがリタイアでレースを終えた。

アンドレアス・ザイドル(マネージングディレクター)
「ペース的には我々よりもハースとトロ・ロッソの方が強そうだと認めざるを得なかったので、今日のレースはチームによる素晴らしい活躍だった」

ルノーF1チーム | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

2019年5月14日
F1 ルノーF1
ルノーF1チームは、F1スペインGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが12位、ニコ・ヒュルケンベルグが13位でレースを終えた。

シリル・アビテブール(マネージングディレクター)
「バルセロナは常にマシンとチームの競争力を評価するのに適した週末だ。序盤のフライアウェイでは必ずしもそれが反映されていない。ミッドフィールドは非常に拮抗しており、少しの狂いが大きな変動をもたらす」

レーシングポイント | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

2019年5月14日
F1 レーシングポイント
レーシングポイントは、F1スペインGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが15位、ランス・ストロールがリタイアでレースを終えた。

オトマー・サフナウアー(チーム代表)
「今週末は苦しい闘いを強いられ、残念ながら今日はポイントに届かなかった。トラックポジションが特に重要なレースであり、セルジオもランスもしっかりしたオープニングラップだったが、序盤に大きく進歩するのは難しかった」

アルファロメオ・レーシング | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

2019年5月14日
F1 アルファロメオ・レーシング
アルファロメオ・レーシングは、F1スペインGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが14位、アントニオ・ジョビナッツィが16位でレースを終えた。

フレデリック・バスール(チーム代表)
「自分たちのポテンシャルを引き出すことができない残念な週末だった。レースの第1スティントはとにかく悪夢のようだった。ポジティブな点を見つけるのっは難しいが、少なくとも最終スティントは今週末のベストパートだった」

ウィリアムズ | 2019年 F1スペインGP 決勝レポート

2019年5月14日
F1 ウィリアムズF1
ウィリアムズは、F1スペインGPの決勝レースで、ジョージ・ラッセルが17位、ロバート・クビサが18位でレースを終えた。

デイブ・ロブソン (シニアレースエンジニア)
「今回も厳しいレースだったが、両方ドライバーはトラブルを避け、2台とも完走した。タイヤコンパウンドとコンディションによって多数の戦略が可能となり、さまざまな時間帯に3種類のコンパウンド全てが使用されていた」

フェラーリの苦戦はフロントウイングのコンセプトが原因?

2019年5月14日
F1 フェラーリ
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2019年F1マシンのパフォーマンス不足の答えは完全にわかってはいないものの“コンセプト”に問題があると考えていることを示唆した。

今季、フェラーリとアルファロメオ・レーシングは、フロントタイヤ前面のスペースを開けた気流重視型”のフロントウイングを導入。冬季テストで両チームが速さを見せたことから、多くのオブザーバーはそのコンセプトが2019年の新レギュレーション解釈の“正解”だと考えていた。
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